【書評】島薗進先生「あらわれ出る聖性――正田倫顕『ゴッホの宇宙』」
2025/10/27
宗教学の泰斗・島薗進先生(東京大学名誉教授)による正田倫顕著『ゴッホの宇宙』の書評が公にされました。「あらわれ出る聖性」と題して、宗教学的な視座から評価して頂きました。
『本のひろば』11月号
『本のひろば』11月号16-17頁に掲載されておりますので、ご覧下さい。
正田倫顕『ゴッホの宇宙』(教文館)
◆著者紹介◆
正田倫顕(しょうだ・ともあき)
東京大学教養学部卒業。ベルギー・ルーヴァン大学に留学。現在、尚絅学院大学准教授。
ヨーロッパにおいて、ゴッホに関するフィールドワークに従事する。ゴッホの暮らした土地、描いた場所、関連美術館などを隈なく調査する。
著書に『ゴッホと〈聖なるもの〉』(新教出版社、2017年)ほか、論文に「ゴッホの《ひまわり》──パリ編(上・下)」(『図書』岩波書店、2020年)、「ゴッホの《ひまわり》──アルル編(上・中・下)」(『たねをまく』岩波書店、2021年)ほか。
『ゴッホの宇宙』と『ゴッホと〈聖なるもの〉』