尚絅学院大学は、社会人基礎力を備えた人材を育成します
学生の皆さんは卒業後に社会へ出て、希望する組織のもとで働きたい、その職場でキャリアを積みたいと考えているでしょう。でも、キャリア形成=仕事上の成功、ではありません。職場、家庭、地域生活……幅広い環境において、それにふさわしい態度と能力育成が求められるのです。各学類で学んだ専門知識はもちろん、本学で培った豊かな人間性と教養を社会でも生かさなくてはなりません。
本学では、このように社会で仕事をしていく上で必要な基礎的能力を「社会人基礎力」と捉え、学生の皆さん一人ひとりがこの力を育てていけるようサポートします。
経済産業省によると、「社会人基礎力」は「基礎学力」と「専門知識」を実践に生かす力と定義され、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3能力と、それを構成する12要素であらわされます。
「社会人基礎力」は誰もが備えていますが、12の能力要素は個人の性格や資質によって差があります。自分の「社会人基礎力」の強み・弱みに気づき、短所を克服し、長所を伸ばすように努めましょう。自分はどんな人間なのか、経験・能力・適性を客観的にとらえ、希望する職場で求められる能力と照らし合わせれば、いま取り組むべきことがわかるはずです。
社会で仕事をしていく上で必要な基礎的な能力
基礎学力 実践に生かす力 専門知識
Action
前に踏み出す力
失敗しても
粘り強く取り組む力
- 主体性
- 他人に働きかけ巻き込む力
- 実行力
Thinking
考え抜く力
問題意識を持ち、
あきらめずに考え抜く力
- 課題発見力
- 計画力
- 創造力
Teamwork
チームで働く力
目標に向けて、
他者と協力する力
- 発信力
- 傾聴力
- 柔軟性
- 規律性
- 情況把握力
- ストレスコントロール力