尚絅学院大学

人文社会学類 お知らせ

【芸術論・博物館論】SA(スチューデント・アシスタント)体験記

2026/01/21

 2025年度後期に、本学准教授・正田倫顕先生による「芸術論」「博物館論」が開講されました。毎週水曜の2限と3限に、教室熱気であふれかえりました。270人収容の大教室でしたので、学生がSA(スチューデント・アシスタント)として講義のサポートをしました。小野淑羽さんにその体験記を執筆して頂きました。

人文社会学類 小野 淑羽

 
私は
2025年度後期の「芸術論」「博物館論」の講義において、SAとしてお手伝いさせて頂きました。4年生最後の学期でしたが、初めてのことに挑戦しつつも多くの学びを得ることができました。

講義風景1

講義風景1

 まず、SAとは授業の補助を行う学生のことであり、受講生とは異なります。仕事の内容としては、発言する受講生にマイクを回すほか、提出されたプリントの整理などを担当し、受講生と関わることが多かったです。本稿では、受講生と接する中で感じた講義の魅力についてお伝えします。

講義風景2

講義風景2

 「芸術論」では、正田先生のご専門であるゴッホについて深く学べます。ゴッホの生涯を学習していくうちに、作品への解像度が増して一層楽しめることでしょう。実際、受講生の多くは講義が進むにつれて知識欲が湧き起こり、走らせるペンにもがこもります。作品と対峙する眼差しには真剣さが宿っています。
 そんな受講生が最も目を輝かせる瞬間は、スクリーンに《ひまわり》が表示されたときです。燃えるような生命力が表現された《ひまわり》に、ゴッホの虜になった受講生はどこかうっとりするような表情を浮かべます。正田先生ゴッホが織りなす深い芸術の世界に足を踏み入れてはいかがでしょうか。

講義風景3

講義風景3

 「博物館論」では、博物館歴史機能などについて学びます。ゲスト講師として実際に博物館に勤務する学芸員の方をお招きすることがあり、学芸員を目指す学生にとっては大変勉強になる講義です。もちろんほかの進路を考えている学生にとっても、興味をそそられる構成になっております。
 かくいう私も、
SAになるまで美術に関心をもたない学生でしたが、これを機に講義でも扱われた福島県立美術館を訪れました。常設展示ではモネや関根正二など素晴らしい芸術家の作品を、特別展示「竹久夢二のすべて」展では画家の多岐にわたる活躍とその作品を鑑賞しました。ここではあえて多くを語りません。ぜひ鑑賞してみてはいかがでしょうか。

浮世絵作品を扱う小野さん

浮世絵作品を扱う小野さん

 最後に、SAとして多くの経験を積ませていただいた正田先生へ心より感謝申し上げます。また、「芸術論」「博物館論」を通じて芸術興味つ学生が増えることを願って、本稿の結びといたします。

 担当教員からのコメント
 小野淑羽さんには、
SA として15週間にわたって、授業のサポートをして頂きました。大教室で教員の手が回らないところをきめ細かに助けて頂きました。授業を円滑に進めることができたのも、小野さんのおかげです。ありがとうございました!

 この経験が学生時代の思い出のひとつになれば、嬉しいです。さらには今後の飛躍につながればと思います。小野さんは大変優秀で機転が利く方ですから、これから社会で立派に活躍していかれることと大いに期待しています。Bon Voyage! (本学准教授・正田倫顕)

小野淑羽さん

小野淑羽さん

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