“これからの時代を生き抜く「実力」を身につける大学へ"
今、大学には、これからの変化の激しい時代の要請に応え、社会の持続的発展に貢献していくことが求められています。そして実はそれは、尚絅学院が明治25年の創立以来大切にしてきた理念でもあります。AI(人工知能)が極度に発達するとされる時代だからこそ、ブゼル(初代校長)が強調した尚絅の教育の原点に立ち返り、Goodness —良い志―を持って時代を生き抜く総合的な人間力を育成することが求められているのだと思います。
尚絅学院大学第4次中期計画(2019〜2024年度)では、これからの時代を生き抜く「実力」(陳腐化しない普遍的なスキル《コンピテンシー》、強みとなる専門分野と幅広い視野)を身につけ、建学の精神である「キリスト教精神に基づく教育によって、自己を深め、他者と共に生きる人間を育てる」人間を育成するべく、3つのビジョンのもと19の重点課題を設定しました。
「Mission19 Goodness〜時代を生き抜く力~」は、19の課題に取り組む教職員の強い意志を表現したものです。教職員一丸となり、19の課題にチャレンジしていきます。どうかご理解とお力添えを賜りますよう、よろしくお願いいたします。
尚絅学院大学学長
目標
- 学修者本位の教育の充実
- 学生の成長がもたらす好循環の確立
3つのVISIONと19の重点課題
建学の精神に基づく
人間教育
~心を響かせる~
- 1−① キリスト教教育の充実
- 1−② 多様性を認め、協働する態度の育成
- 1−③ SDGs(国連の持続可能な開発目標)への取り組み
- 1−④ 学修の内発的動機付け
- 1−⑤ 地域社会への貢献(ボランティア活動を含む)
- 1−⑥ 同窓会などとの連携強化
学びの最適化及び
高度化の実現
~自信をみがく~
- 2-① 学修者本位の教育へのさらなる進化
- 2-② 教育の質の保証と情報発信
- 2-③ 高大接続改革の推進
- 2-④ 多様な学生への支援体制の整備
- 2-⑤ 学生生活の充実
- 2-⑥ 専門分野、大学の「カベ」を越えた資源の活用
- 2-⑦ 研究機能の高度化、大学院の充実
多様な価値観が
集まるキャンパス
~キャンパスをひらく~
- 3-① 地域連携・交流の推進
- 3-② 国際交流の推進
- 3-③ 世代を越えた「知識の共通基盤」の構築
- 3-④ スポ一ツ交流の推進
- 3-⑤ 教育・研究活動の成果の社会への発信と情報公開の推進
- 3-⑥ 教育・研究を支える甚盤の構築
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