尚絅学院大学

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【書籍】正田倫顕先生の著書が『美術手帖』に登場!

2026/06/17

 『美術手帖』「ゴッホを学ぶためのおすすめ書籍13選」で、本学准教授・正田倫顕先生の著書が紹介されました。『ゴッホと〈聖なるもの〉』(新教出版社)と『ゴッホの宇宙』(教文館)が取り上げられていますので、ご覧下さい。
『美術手帖』

『ゴッホと〈聖なるもの〉』と『ゴッホの宇宙』

『ゴッホと〈聖なるもの〉』と『ゴッホの宇宙』

 「ゴッホに関するフィールドワークにも従事した気鋭の研究者による新たなゴッホ論。ゴッホには900通もの手紙が遺されており、画業の研究には稀有な資料として重視されるいっぽう、その内容に縛られる弊害も指摘される。著者は手紙に書かれていない、書けなかったもの「聖なるもの」として、作品に込められた“何か”を読み解いていく。伝道師になれなかったゴッホの、キリスト教を超えた宗教性を作品に見出した意欲作。
 なお、ゴッホを宗教的人間としてとらえて改めて作品の世界観を追う『ゴッホの宇宙』(教文館)も最近刊行されている」。

正田先生著作展示コーナー(本学図書館)

正田先生著作展示コーナー(本学図書館)

『ゴッホと〈聖なるもの〉』(新教出版社、2017年)
見る者の魂を震わさずにはおかないゴッホの作品。その核にある宗教性の内実=作品がはらむ〈聖なるもの〉の秘密、またゴッホとキリスト教および教会との関係を、書簡と作品の徹底的な分析を通して明らかにした俊英の力作。オールカラー38頁の口絵。


『ゴッホの宇宙』(教文館、2025年)
観る者の魂を揺さぶる強烈なエネルギー――。ゴッホを独特の絵画表現へと駆り立てたものは一体何だったのか? 牧師の夢に破れキリスト教に複雑な感情を抱いていたゴッホを宗教的人間として捉え、作品と手紙の手堅い分析からその絵に示された世界観を解き明かす。画家ゴッホの深層に迫る、ダイナミックで犀利な思索! カラー図版を多数収録(口絵48頁)。

講義風景

講義風景

正田倫顕(しょうだ・ともあき)
東京大学教養学部卒業。ベルギー・ルーヴァン大学に留学。ゴッホ研究者。現在、尚絅学院大学准教授。
ヨーロッパにおいて、ゴッホに関するフィールドワークに従事する。ゴッホの暮らした土地、描いた場所、関連美術館などを隈なく調査する。

NHK文化センター青山、朝日カルチャーセンター新宿、ベルギー大使館、日蘭協会などで、ゴッホに関する講演多数。国際シンポジウム「ポスト印象派から後世代に継承されたユートピアの表象」(日仏美術学会主催、2021年)登壇。
日本テレビ『世界一受けたい授業』、『世界まる見え!テレビ特捜部』(2023年)監修、NHK BS『究極ガイド 2時間でまわる 南仏・アルル』(2025年)監修。
著書に『ゴッホと〈聖なるもの〉』(新教出版社、2017年)、『ゴッホの宇宙』(教文館、2025年)ほか。論文に「ゴッホの《ひまわり》──パリ編(上・下)」(『図書』岩波書店、2020年)、「ゴッホの《ひまわり》──アルル編(上・中・下)」(『たねをまく』岩波書店、2021年)ほか。

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