コースでの学び
1年次は講義、演習を中心に、クライエントを見立て(査定)、関わり通して援助していく(面接)ために必要な理論、基礎を徹底的に学びます。また、事例検討やスーパービジョンを通して、セラピストとしての在り方を探求します。
2年次は実習を軸に、実践感覚を養います。附属の実習棟「臨床心理相談室(ティクヴァ)」では、心理面接の陪席からはじまり、さらには教員の指導の下、大学院生がクライエントの心理面接、心理検査を担当します。また、学外実習では医療、教育、福祉、その他の施設で、現場の専門家の仕事に触れ、社会人、そして職業人として成長していくための準備をします。
心理学専攻臨床心理学コースは、
- 公認心理師の受験資格が取得可能
- 臨床心理士の受験資格が取得可能
附属の実習棟「臨床心理相談室(ティクヴァ)」
本学大学院の臨床心理学コースの教員および大学院生が、地域社会の様々なニーズに対応する、各種相談業務を実施しています。
教員紹介
教授 川端 壮康 (かわばた たけやす)
- 現在の主な研究テーマ
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- ①攻撃性の過剰な抑止が意欲を減退させるメカニズムの解明とその介入技法への応用
- ②ピア・スパービジョンにおける方法と問題
- ③攻撃性と感情調節が自傷行為に及ぼす影響について
教授 三好 敏之 (みよし としゆき)
- 現在の主な研究テーマ
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- ①心身症、障害児、発達障害児における臨床動作法
- ②心身症における箱庭療法
- ③発達障害児・者の心理的支援
教授 渡部 敦子 (わたなべ あつこ)
- 現在の主な研究テーマ
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- ①対人恐怖心性の喚起要因について
- ②臨床実践における倫理意識
特任教授 加藤 道代 (かとう みちよ)
- 現在の主な研究テーマ
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- ①親の発達
- ②コペアレンティング(coparenting)
- ③子育て支援
准教授 内田 知宏 (うちだ ともひろ)
- 現在の主な研究テーマ
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- ①緩和ケアにおける家族支援
- ②学校領域における精神保健教育の普及、啓発
講師 一條 玲香 (いちじょう れいか)
- 現在の主な研究テーマ
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- ①技能実習生のメンタルヘルスと支援
- ②結婚移住女性のメンタルヘルスと異文化適応
カリキュラム
※掲載の科目は一例です。