尚絅学院大学

心理学専攻

心理学の知を高め、社会に役立つ人材を育てる

現代社会において、人々が抱えている問題は多様化しています。日々蓄積されるストレスはさまざまな悩み、さらにはこころの病につながります。地域、職場、学校、家庭などにおける問題のほか、犯罪などに進展する深刻な問題も注目されます。こうした諸問題を解決するため、専門的な観点からのカウンセリングやケアが強く求められています。心理学専攻は、人間の心理や行動を社会や環境などの背景を取り込みながら、専門的に研究します。柔軟で鋭い洞察力・分析力を、より高い水準で修得した心理専門職への道を開いています。

教育課程の概要と特色

「こころ」と「からだ」の両側面からのアプローチ

人間のこころの基礎を扱う分野の「認知心理学」「学習心理学」、さらに脳科学の発展を視野に入れた「神経生理学」を教育課程に配しています。「こころ」と「からだ」の関係を専門的・先端的研究から学べるように配慮し、より高度な研究に取り組む契機づくりに努めています。

研究、調査リテラシーを高い水準で身に付ける

臨床実践のみならず、研究、調査データの統計的解析法も平行して学び、データに基づく思考・分析・考察の能力を養う教育課程を編成しています。また、修士論文の作成にあたっては研究テーマの設定から、文献の検索・利用法、論旨の構成、プレゼンテーションの方法にいたるまでの知識、技術を修得します。

時代の要請に応える心理専門職を育てる

臨床心理学コースでは臨床心理士の受験資格が取得できます。特定の理論、技法に偏らない幅広い視野をもった専門家を育てていきます。

2016年度より心理学専攻が2コース制になりました

臨床心理学コース

臨床心理士の取得を目指し、面接法、査定法、研究法、地域援助論について幅広く学習するコースです。「ハイブリッドな臨床心理士を育てる」をテーマに、臨床はもちろんのこと、認知、発達、学習、社会といった幅広い専門領域の心理学を、より高い水準で科学できる能力を養います。本コースで学び、経験を積んだ大学院生は、地域社会の様々なニーズに応えるべく、県内外の精神保健を支える人材として輩出されます。

※臨床心理士指定校第1種指定を受けました
(平成30年4月1日から。ただし、平成28年4月1日以降に入学した院生は平成30年4月1日以降に入学した院生と同等に措置される遡及適用(2年遡及)を受けることができます。)

心理行動科学コース

認知心理学、学習心理学、発達心理学、社会心理学などの実証的分野を中心とする心理学を幅広く学び、人間の心理や行動について、実験・調査・観察などの科学的方法によって研究するコースです。データに基づいた心理学の高度な専門的知識を国や地方公共団体、民間企業などで活用できる人材を育成します。

心理学専攻[修士課程]