尚絅学院大学

人間学専攻 修了生・在学生インタビュー

瀬尾 千恵美さん

  • 2020年度修了
    blossom 代表

私は30年以上にわたり、社会人として大学等の教育や企業研修、就労支援などで多くの方と関わりを持ってきました。そのなかで芽生えたのが、大学院での研究活動を通して自分自身の視野をさらに広め、今後の支援につなげていきたいという思いです。グローバル化や多様化が進む現代にあって、人間の共生に関わる文化性・宗教性・倫理性などについて学識を深められたことは、今後の人生にも大きく役立つものと考えています。仕事との両立は大変でしたが、同じ専攻で学ぶ友人たちとの活発な意見交換や、先生方の熱心なご指導のおかげでとても充実した時間となりました。


牧野 紘典さん

  • 大阪人間科学大学 人間科学部人間環境学科出身

大学では環境社会学を学びました。大学院進学を決意したのは、そこで得た専門的な知識を軸に、環境問題の解決につながる知見を吸収したいと思ったからです。人間学専攻では、地球温暖化の問題や環境問題に対する社会運動など、本格的で実践的な学問をより専門的な見地から学ぶことができます。自分の意見や研究内容を発表する機会も多いので、受け身ではなく、自ら進んで学ぼうという積極的な姿勢が大切だと実感しています。大学院の修士課程を修了した後は、専門的な知識を活かして環境関連の仕事に就くか、大学院の博士課程に進学したいと考えています。