【ボランティアチームTASKI】山元町のまち歩きプログラムに参加しました
2024/02/05
ボランティアチームTASKIの学生3名が、2月5日(月)山元町主催の被災地コミュニティ活性化支援事業「まち歩き」プログラムに参加しました。
山元町の新市街地を歩く
まち歩きプログラムでは山元町の新市街地を実際に歩きながら、各地区の課題やより良い街になる為のアイデアを意見交換しました。参加者は県職員や該当地域の各区長及び会長、本学を合わせ3大学の学生等でした。
昨年の山元町での活動はこちらから
参加した学生の感想
11月末に桜塚地区で活動をし、今回はつばめの杜地区などを始めとした複数の地区をバスツアー形式で回ったが、「防災のまち」と言えるような防災対策(交流施設、ベンチコンロ、マンホールトイレなど)がされており、勉強になった。また、地域活性化について他大学や自治体の方々との意見交換を通し、学生の継続した企画参入が求められると考えた。(心理3年)
まち歩きを通して、市街地の現状や公共施設について、実際に訪れながら学ぶことができました。備蓄や設備が豊富で防災に特化している公共施設があったり、住民の声を反映させた住みやすいまちづくりがされていたりする一方で、高齢化など今後の課題があることがわかりました。地域の問題だからといって地域の人だけで考えるのではなく、大学生の私達も一緒に考え、一緒に悩むことで、未来に繋がるまちづくりができると考えました。(子ども3年)
今回山元町のまち歩きをして、山元町の復興からの歩みや、災害公営住宅の現状について学ぶ事ができた。実際に目で見てみると、街の綺麗さや設備の充実度が高く、住みやすい街であると感じた。その一方で、他大学の学生や自治体の方との交流や意見交換を通して高齢化率や独居率の増加や、若者の流出、雇用の問題など多くの課題があるということも知った。さらに、これらの課題と向き合っていくためには、これからの山元町の事を考える機会を継続し、それに加えて地元住民の方の参加者も増やす必要があると感じた。(人文社会2年)
テレビで紹介されました
このプログラムは複数のマスコミの取材がありました。
『チャージ!』(KHB)並びに『てれまさ』(NHK)の地元ニュースで放送されました。