尚絅学院大学

修了生

病態知識への理解を深めました

栄養管理に対する考え方や、より専門的な知識を身につけ、病院栄養士としての業務に活かしたいと思い大学院に進学しました。私自身のテーマであった「胃術後の栄養管理に関する研究」は、大学院ならではの文献検索や統計処理等の手技を得て、より一層、病態知識を深められたように感じています。大学院では常に「自分の考え」を明確にしていくことが求められます。考えがまとまらず悩むこともありましたが、先生方の的確なアドバイスにより、修士論文をまとめ上げることができました。今後は大学院で得た知見を活かし、さらなる研究や学会参加等への取り組みを考えています。

在学生

和食文化を多角的な視点から研究

私は現在、栄養士養成校においてライフステージ別の栄養管理について教鞭をとっています。大学院進学のきっかけは、これまでの現場で得た実践的な知識に加えて、教育者として必要な論文の読み方や統計解析などを修得し、学生に対してより洗練された知識・スキルを伝えたいと考えたためです。大学院では、和食文化に関する研究に取り組んでいます。和食を専門的かつ多様な視点からとらえるとともに、和食文化の可能性を拓く道筋について探究を進めています。土曜開講や長期履修制度等も活用しながら、仕事と研究を両立させ充実した生活を送っています。