春陽日記 vol. 2 早春合唱コンクール
2021/02/22
ヤマアカガエル(あかがえる科)
学名:Rana ornativentris
カエルにはCOVID-19はないのかな?
南風が吹いて気温が上がりました。ビオトープの池からは、ヤマアカガエルの優しい歌声が聞こえてきます。今年のエントリーは少なく見積もっても100匹、例年より多いみたいです。子ども学科/類の合唱コンクールは二年間続けて中止というのに、うらやましいですね。
気嚢を膨らませて鳴きます(22./Ⅱ./2021)
間もなく産卵が始まることでしょう。昨年はニホンアカガエル(Rana japonica)の卵塊もありました。今春はどうなるか、楽しみです。アカガエルたちは、ヘビなどの天敵が冬眠中の早春に産卵し、また土中に潜り、春本番まで二度寝します。・・・愛すべきキャラクターですね。
泳ぎながら歌うこともできます(22./Ⅱ./2021)