夏雲日記 vol. 1 (オオムラサキ・リターンズ)
2020/07/31
オオムラサキ(Sasakia charonda) タテハチョウ科
6月にオオムラサキの飛翔を確認して以来、雨の日が続いています。一ヶ月になるのに梅雨が明けません。オオムラサキに魅せられた学類蝶(長)は、毎日バルコニーで立っていますが、あれ以来、姿を現しません。
上空監視中のオオムラサキ♂
一日だけの梅雨の合間の青空、7月25日正午、エノキ上空を滑空する機影を発見! それを追って急上昇、迎撃に向かう機体。さらにもう一機。この日は3頭によるドックファイトが繰り広げられました。
鮮やかな紫の鱗粉もかなり落ちています
鱗粉も落ち、翅も傷んでいるところを見ると、6月からの長雨の中、梢の葉の下でじっとして青空を待っていたのでしょう。