【国際交流】中国 大連理工大学教授による特別講義を行いました
2018/12/15
11月28日(水)に本学の協定校である中国 大連理工大学より日本語教育研究所長 李 篠平教授が来校され、｢『改革・開放』40年にわたる中国人の生活変貌と課題～衣食住を中心に～｣をテーマに特別講義を行いました。
大連理工大学と本学は、国際交流実習や交換留学などの交流を毎年行っています。 講義では、1978年から現在まで続いている中国の改革開放を通して、中国の今と昔の服飾品の違いや、地域で食生活に大きな違いがあること、地方と都市部での住宅事情の変化や「爆買い」などをトピックとして取り上げました。
また、2018年9月に本学で行った国際交流実習に参加し、中国の大連を訪問した学生より実習で学んだことや、整然とした道路や、美しく立ち並ぶビル群など都市開発が進んでおり、イメージしていた中国と実際に訪れた中国が大きく異なっていたことなどを発表しました。 講義には様々な学科の学生が参加し、日本と身近な中国の衣食住の変遷や、未だ知らずにいた中国の文化などを学ぶ機会となったようです。
李先生は最後に｢本当の中国はどうなのか、自から行ってみないとわからないものが多いと思う。私は日本留学する前に日本に対するイメージと日本留学後のイメージは180度変わり、人生観まで変わった。ぜひみなさんも若いうちに海外留学など国際体験を積んでほしい｣と、学生へメッセージを送りました。