【健康栄養学類】3月オープンキャンパス報告
2025/05/16
3月オープンキャンパスでは、1,2年生を中心に県内外から参加いただきました!
健康栄養学類では、体験授業と学類展示を実施しました。秋保ツーリズム活動報告と「特製ずんだ餅どらやき(仮称)」の試食コーナーでも健康栄養学類を中心とした学生の皆さんが大活躍でした。
体験授業 『管理栄養士と公認スポーツ 栄養士』
体験授業では、学類紹介のあと、公衆栄養担当教員より「管理栄養士と公認スポーツ栄養士」と題して、公認スポーツ栄養士として行っている栄養サポートの実際について紹介しました。
スポーツの現場では、競技者の栄養・食事に関する自己管理能力を高めるために、栄養教育や食環境の整備など、多面的な支援が行われています。あわせて、行動科学の知見を応用し、望ましい行動を自然に選択できるよう促す「ナッジ」の考え方についても紹介されました。栄養支援の効果を高める視点として、今後の活用が期待されています。
授業では、こうした支援の現場での具体的な取り組みを事例を交えて紹介しました。また、「まんべんなく適量を食べる」「体を動かす」「睡眠をとる」といった基本的な生活習慣が、「かしこく食べる力=生きる力」につながるという視点から、管理栄養士を目指す授業内容についても紹介されました。
学類展示
学類展示では、従来の内容に加えて、OCスタッフが実習で制作した教材や、キャンパスライフを紹介するポスターなども掲示しました。OCスタッフ自身が来場者に、親しみやすく説明してくれました。
アキウ・ヒト・ツーリズムプロジェクトが飛び入り参加
本学と株式会社こだまとの協定により発足した「アキウ・ヒト・ツーリズム」は、観光・農業・国際交流・食文化などを切り口に、秋保地域での人とのふれあいを通じて継続的な関係を育むことを目的とした地域連携プロジェクトです。学生と地域、企業が連携し、さまざまな活動を展開しています。
オープンキャンパス当日には、株式会社こだまの方々も来場し、学生が生産者とともに開発した特製ずんだ餅生どら焼きと石臼で挽いたコーヒーが振る舞われました。
クリームやずんだの豊かな風味が楽しめるどら焼きは来場者にも好評で、展示コーナーにも活気が生まれていました。