尚絅学院大学

教職課程センターからのお知らせ

【教職課程センター】本学が塩竈市教育委員会と連携協定を結びました!

2022/01/19

尚絅学院大学は、このたび塩竈市教育委員会と連携協定を締結しました。亘理町教育委員会、山元町教育委員会に続く協定締結となりました。

連携協定締結の趣旨

本学は建学の精神に「自己を深め、他者と共に生きる」を掲げ、第4次中期計画においては方針の一つに「多様な価値観が集まるキャンパス(キャンパスをひらく)」を示し、地域連携・交流の推進を図ることを重点課題としています。そのために、これまでの地域連携、地域貢献の実績、学群・学類制の特色などを踏まえ、市町村教育委員会との連携協定を積極的に結んできています。
一方、塩竈市教育委員会は、「しおがま『学びの共同体』」による「活躍」と「交流」の場を設定した授業づくり、ユニバーサルデザインの視点を取り入れた、どの子供も「分かる・できる」喜びを味わえる授業づくりを目指すこととしています。また、子供たちの豊かな成長を促すために、発達障害の対応を含めた特別支援教育の充実や幼・保・小の連携、学校運営協議会(コミュニティ・スクール)による地域との連携も必須であると考え、支援体制の拡充を図っています。
こうした背景を基に、本学と塩竈市教育委員会が協力し、学校教育・学術の振興及び地域社会の発展と人材育成に寄与することを目的として連携協定を結ぶこととなりました。

合田学長(左)と吉木教育長(右)

合田学長(左)と吉木教育長(右)

連携協定締結式

1月19日(水)午前10時より、塩竈市役所壱番館庁舎において連携協定締結式を行いました。
「幼児、児童及び生徒の学習支援及び学校生活への適応支援に関すること」、「発達障害に応じた特別支援教育に関すること」、「学生の教育実習並びに学校インターンシップ及びボランティアに関すること」などを柱とする協力・連携の内容を確認し、塩竈市教育委員会 吉木 修 教育長と本学の合田 隆史 学長が協定書に署名しました。
吉木教育長からは「すでに尚絅学院大学からは、市内の小学校において特別支援教育関係でご指導いただいています。また、本市の生涯学習センターでは貴大学の学生の実習を受け入れています。今後さらに関係を深め、広い視野に立って様々な活動を展開していくことで、本市の子供たちのため、貴大学の学生のためになる連携協定締結にしていきたいと考えます。」という内容のご挨拶をいただきました。
合田学長は挨拶の中で、塩釜キリスト教会と本学の長年のかかわりにふれた後、「本学は小・中学校の教員養成課程を設置し,特別支援教育課程もこれから育てていこうと考えています。塩竈市教育委員会の皆様の豊かな知見でお助けいただき,教員養成を充実していきたいと考えています。私どもが何か現場でお役に立てることがあれば,できる限り力を尽くして参りたいと考えています。今日を一つの出発点とし,本県,東北の教育の発展のために頑張っていければと願っています。」と述べました。

連携協定締結式

連携協定締結式

佐藤光樹塩竈市長との懇談

連携協定締結式の後、塩竈市役所本庁舎において、合田学長が佐藤光樹塩竈市長と懇談しました。佐藤市長からは、「教育の分野は勿論、学生の皆さんの若い感性を本市の様々な分野で発揮していただきたい。塩竈市、塩竈市教育委員会と尚絅学院大学が互いに高め合う関係であり続けたいと考えています。」という旨のお話をいただきました。

佐藤市長(左)と合田学長(右)

佐藤市長(左)と合田学長(右)