尚絅学院大学

人文社会学類 お知らせ

鳥羽ゼミ番外編:南三陸町で植樹してきました!

2022/04/13

参加者みんなで集合写真

参加者みんなで集合写真

南三陸町の山での新しいチャレンジ!!
「ゆたやまプロジェクト-持続可能な新しい山の育て方
-木こりと一緒に植林しよう!」に参加してきました!

南三陸町は、持続可能な〇〇にとても積極的に取り組んでいる地域です。〇〇にはいろいろな言葉が入りますが、今回は「森林」または「新しい山の育て方」が入ります。

生活環境学科や環境構想学科のころから南三陸町の様々な取り組みを見させていただいたり、ちょこっとお手伝いをさせてもらったりしてきました。今回は、みなたび(南三陸町観光協会公式予約サイト)から案内をいただき、伐採跡地で新しい植栽方法で山を育てていくという企画にゼミの学生を誘って参加してきました。

この企画を実施した(株)佐久さんは、FSC認証を取得した山を管理する森のスペシャリストです。伐採した後、なかなか植樹されない森林をどうにかしようと、もともと生息している木々を残しながら新たに植樹する取り組みを始めました。

現場に行く途中、山の様子をお話ししてもらいました。

今回(2022年4月2日)はアオダモやヤマザクラ、クロモジなどが残る斜面にカラマツを植林しました。

小さな苗木を苗木袋に入れ、植える穴をあけるための専用器具を持ち、斜面を進んで一本一本丁寧に植えていきます。初めての作業で戸惑っていた学生も、すぐに慣れて楽しくなってきます。途中「植えたカラマツがどこに行ったか分からなくなるぞ!?」といったハプニングもありましたが、みんなで手分けをして目印をつけ、次回からはこうすればよいね、こんな風が良いかも、育ってきたらカラマツの黄葉が見られるかな、などなど、今後の展開を話ながら作業を進めました。

植樹後のお世話や、この森を楽しむためのイベントなど、これからも継続する企画とのことでしたので、また参加したいと思います。
 

地拵えの終わった斜面に植えていきます

地拵えの終わった斜面に植えていきます

現場に行く途中、山の様子をお話ししてもらいました

現場に行く途中、山の様子をお話ししてもらいました

グッと体重をかけて穴をあける!

グッと体重をかけて穴をあける!

ひころの里の「ばっかり春告げ弁当」も持続可能企画の一部

ひころの里の「ばっかり春告げ弁当」も持続可能企画の一部