尚絅学院大学

子ども学類 お知らせ

絹雲日記 vol. 1  ほぼ皆既の部分月食

2021/11/25

 北方から雪の便りもあり、秋は深まりました。てっぺんには、真綿を薄く広げたような、見事な巻雲です。同じ「けんうん」でも、巻き毛というよりは、絹の方が日本の情緒にはしっくりきます。

東の空の絹雲(巻雲,17/IX/2021)

東の空の絹雲(巻雲,17/IX/2021)

 そんな2021年、東端の仙台平野に昇る晩秋の満月では、食の始まりから月食が観察できます。五月は皆既月食でしたが、十一月が、限りなく皆既に近い部分月食です。

ゆりが丘から、月食の開始(16:37/19/IX/2021)

ゆりが丘から、月食の開始(16:37/19/IX/2021)

 11月19日16:00過ぎ、好天に恵まれ、左に歯形のついた満月が水平線から昇りました。月は高度を上げながら、みるみる食は進みます。何度か雲に遮られつつも、18:00頃、食の最大は辛うじて見ることができました。その後、地球の影は右上方へ移動し、徐々に満月が戻ってきました。しかし、19:00頃大きな雲がやって来て、満月回復の瞬間は観察できませんでした。

月食の進行(19/IX/2021,ゆりが丘の東)

月食の進行(19/IX/2021,ゆりが丘の東)

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