尚絅学院大学

アメリカ短期留学プログラム 参加者レポート

【国際交流】シアトル語学研修レポート第4弾!~シアトルまでイッテQ in ワシントン大学~

2018/02/13

 シアトル語学研修の目玉となるプログラムが「シアトルまでイッテQ」!
(尚絅版「シアトルまでイッテQ」とは、某TV番組の企画のように、学生が様々な課題に挑戦し、英語力とチャレンジ精神でクリアしていくものです。)
 学校案内や入学誘致のためのパンフレット作りをテーマとした課題にも取り組みました!

■第2回目の「イッテQ」会場は・・・ワシントン大学

 ワシントン大学は、600平方㎞の敷地内に400棟以上の建物を有する大きな大学で、夏休み中とは言え、たくさんの人でにぎわっています。このワシントン大学の広大なキャンパス内で、第2回目の「イッテQ」が行われました。
 2016年度の世界ランキングで、ワシントン大学は15位に認定され、中でも国内最大のサザーロ・アレン図書館は200万冊の蔵書を誇る図書館です。学生たちは、イッテQの課題の一つに取り組むため、この図書館に向かいました。


■9つのお題

今回のイッテQお題は以下の9問。

ワシントン大学(UW)の創立年調査
UW生協内に設置されているカフェの名前調査
海外からUWを訪問している2組を探し、自己紹介、出身国・名前を聞き、一緒に写真を撮る
UW敷地内最大の図書館を調べ、中のスタッフと写真撮影
ワシントン州の直南と直東にある州の名前調査
キャンパス内でラニア山脈と噴水の両方が背景に映っている写真を撮影
UWの天文学科所有の天文台を探し、天文台の正式名所と天文台の天でグループ写真撮影
敷地内のアメリカ国旗の旗棒を見つけ、その前でグループ写真
UWの学生に自己紹介し、名前、学科、年齢、お勧めの観光スポットを教えてもらい、その後に記念写真を撮
   る
 イッテQのお題を一つ一つクリアするために、それぞれのグループはひっきりなしにキャンパス内の人に話かけ、敷地内をひたすら歩きまわりました。
 そのため、キャンパスの特徴と雰囲気を体験でき、20人以上のスタッフや学生と知り合うこともできました。

■発展学習 : 尚絅生が考えるワシントン大学の仮想パンフレット
 このイッテQの体験を通して吸収した知識とキャンパスの感触を基に、各チームは次の3つのテーマの中から一つ選び、思い思いに会場となったワシントン大学のパンフレットの内容を考えてみました。
1)チャレンジ精神旺盛の米国高校3年生を対象とした学校案内&入学誘致パンフレット
2)日本在住の高校生を対象とした学校案内&入学誘致パンフレット
3)シャイな高校生を対象とした学校案内&入学誘致パンフレット

1)チャレンジ精神旺盛の米国高校3年生を対象とした学校案内&入学誘致パンフレット
 広いキャンパスと充実した施設に恵まれたワシントン州立大学は、あらゆる専門的な学問が集まり、分野を越えた学びが出来ます。もしかしたら、あなたと同じ考えの持った人とも出会えるかもしれません。
 卒業生も気軽に遊びに来るワシントン州立大学で、得た出会いと自由な発想を通してあなたの夢を実現しましょう。

Team A 右上:⑧のお題をクリア 左下:⑥のお題をクリア

Team A 右上:⑧のお題をクリア 左下:⑥のお題をクリア

2)日本在住の高校生を対象とした学校案内&入学誘致パンフレット
「湧き上がる可能性、拓かれるあなたの未来」
4つの図書館は24時間開放されていて、あなたを制限するものは何もない。唯一あるとすれば、あなた自身の学習意欲です。スクールバスが運行しているので、夜遅くなっても安心です!
どこにいても、どの学科を選んでもすぐに図書館を見つけられるので、勉強の機会はみな平等に与えられています。
Universityの名の元、5万人が集まる大学そのものが1つの世界になっています。日本の大学では経験できない多文化を構成する1人にあなたもなれます。

Team B

Team B

3)シャイな高校生を対象とした学校案内&入学誘致パンフレット
ワシントン大学の学生は、みんな何も知らないところからのスタートで、先輩や先生、スタッフの方々に助けられて学校生活を送っています。だから何も知らないということは当たり前です。先輩や先生方は無知を前提としてみなさんと関わるので、どんどん周りの人に頼ることを恐れず、過ごすことができる大学です。キャンパスも広く、1人でいたい時でも自分の空間を作ることのできる場所です。
各グループのインタビューの成果が凝縮されたパンフレットになっています!
最終回となる次回のレポートでは、3回目のイッテQの様子と感想をお届けします。

Team C

Team C

関連リンク