尚絅学院大学

韓国短期留学プログラム 参加者レポート

【国際交流】培材大学(韓国)国際サマースクール 学生報告【3週目】

2017/10/04

6人の学生が、7月30日(日)から8月18日(金)まで参加した韓国サマースクールin 培材(ペジェ)大学。
最終週となる3週目(8月14日~18日)の学生報告では、テコンドー文化体験や、送別会の様子などをお伝えします!

 3週間という期間は、本当にあっという間でした。1日1日があっという間に過ぎていきました。今回紹介するテコンドーは、プログラム最後のイベントでした。 それぞれテコンドー着を身にまとい、他の大学のテコンドー部にレクチャーしてもらい活動しました。テコンドーは軍隊に入隊した時に行うようです。テコンドーの動きというのは、護身として使えるということでした。
  初めは部員によるパフォーマンスがあり、飛ぶ!割る!かっこいい!の連続でした。 今からこんなことが出来るのかと驚きながら、ぜひ板を割ってみたいと思いました。
 次にテコンドーの動作を教えてもらい、そこから実践に移りました。よし板を割るぞ、と意気込んで足で当てるものの、割れずに、足が痛く跳ね上がってしまいました。しかし、回数を踏むとこつを掴んだのか、板を割ることが出来ました。痛いことに変わりはありませんでしたが…。痛い思いはしましたが、とても楽しい経験となりました。
  活動の休憩時には、김밥(キンパ:韓国風のり巻)が配られました。あぁ、キンパは美味です。また食べたいです。(子ども学科2年 M.B.)


 サマースクールの最終日には、最後の授業がありましたが、最後という感じがしませんでした。私は初級のクラスにいたので、日本人が大多数を占めており、分からないところがあってもみんなが日本語で教えてくれたり、先生がジェスチャーや英語などで教えてくれたりと全然難しくなく、とても楽しかったです。
 今思えばとても授業が充実していました。最後の授業が終わった後、先生とクラスの全員で写真撮影! みんな、先生と写真を撮りたくて終わっても教室にいました。

 その後、送別会まで時間に、大学周辺で買い物し、お昼を食べました。帰国前だったので、みんなでお菓子をたくさん買いました。友達に言われて気がついたのですが、陳列棚が種類ごとに分けられているのではなく、色ごとに分けられていて、見ていてとても綺麗だと思いました!韓国ならではないかとそこでも文化の違いを感じました。


 午後に送別会がありました。最後のイベントといこともあり、会場はホテルで、とても広かったです。ダンス・歌のコンテストや美味しいご飯など…とてもいい思い出がいっぱいです。
 しかし、私の中では、みんなと写真を撮ったことが一番思い出深いです。泣かないと決めていたのに、異国の地で仲良くなった日本の子が泣いたのを見て、私まで悲しくなってしまい、泣きながら色んな人と写真を撮りました。その時に「最後なんだな…」と実感しました。  
 また会えると思っても、この瞬間や時間はもう戻らないと思うと悲しかったです。私のグループではサプライズでPILOT(現地の学生)の方に寄せ書きを渡すととても喜んでくれたので、企画してよかったと思いました。  


 送別会が終わった後、翌日朝4時に出発にも関わらず荷造りをしていなかったため、寝ずに帰国準備をしていました。そして朝4時に大学を離れる時、出発時間が私たちよりもっと遅い他の国や大学の参加者も早く起きて、尚絅生のために見送りをしてくれたので、さらに泣いてしまいました。
 また会える、と思っても悲しいものは悲しく、送別会であんなに泣いたのに、その倍泣いてしまいました。早く行かないと行けないのにみんなと離れたくない思いで、ずっとその場から離れたくなくなってしまいました。  
 最後のバスに乗る時に、私のグループを担当してくれたPILOTの方がずっと一緒にいてくれて、最後の最後までお世話になりました。無事帰国し、あっという間の3週間でしたが、この3週間は私にとって大切な時間、体験になりました。(子ども学科2年 M.Y.)