【国際交流】 培材大学×尚絅 協定10周年記念セレモニーを開催しました
2025/12/24
12月23日(火)、協定10周年の節目を迎える韓国 培材大学の教職員の皆さまを本学にお招きし、協定10周年記念セレモニーを開催しました。
培材大学(韓国 大田広域市)と本学は2016年2月に友好協力協定を結び、交換留学やサマープログラムなど数多くの交流を行ってきました。 この度、協定10周年を記念し大学院院長 イム・ホンマン教授、国際処長 キム・ソクチュル教授、観光経営学科 中村智子教授、国際処 イ・ジョンミ様をお招きし、記念セレモニーおよび記念講演会を開催いたしました。
記念セレモニーには、本学の鈴木学長をはじめ、国際交流センター委員、本学に留学中の培材大学の学生なども参加し、 まず冒頭では人文社会学類の呉正培准教授による解説を交えながら10年の交流を振り返るムービーを視聴しました。 ムービーでは、培材大学で行われたサマープログラムの様子や本学の留学生遠足の様子など懐かしいシーンが上映されました。
イム・ホンマン教授、キム・ソクチュル教授、鈴木学長による挨拶では、10年間の交流の成果とこれまでの交流に尽力した関係者への謝意が述べられ、教育・研究面での今後のさらなる相互協力への期待が寄せられました。
セレモニー後半では、両大学間の友好を象徴するギフト交換を経て、最後に関係教職員と学生が一堂に会し記念撮影が行われました。
歓迎レセプションでは活発に交流が行われ、今後の協力や学生交流の機会について意見交換が進むなど、双方の関係強化につながる貴重な機会となりました。
午後には、過去に培材大学へ留学した学生が案内役となり学内ツアーを実施し、礼拝堂や図書館、エラ・オ・パトリックホームなどの施設を巡りました。
学内ツアーの後はこの日のスペシャルプログラム、キム・ソクチュル教授による特別講演「観光ドゥレについて」が開催され、学生や教職員など約30名が参加しました。 講演では、住民主体型の観光事業をサポートする「観光ドゥレ」のしくみや取り組み事例が紹介され、学生や教職員からの質疑にも丁寧に回答いただきました。
協定10周年記念セレモニーを通じて、培材大学と本学はこれまで築いてきたパートナーシップを再確認するとともに、教育・研究・学生交流等において今後も連携を深めていくことを確認しました。本学は引き続き、国際交流を通じた学生の成長機会の拡大と、協定校との協力関係の発展に努めてまいります。