尚絅学院大学

子ども学類 お知らせ

るんびにい美術館&花巻おもちゃ美術館(日帰りゼミ研修)

2023/03/23


東ゼミで花巻へ行ってきました。

るんびにい美術館

花巻駅からるんびにい美術館まで徒歩で行きました。大谷選手の母校花巻東高校の目の前でした。

「『いま・ここ』の自分自身の奥深くから湧き出してくる表現。周りのことも、自分のこともすっかり忘れて、ただ一点を深く深く見つめることから生まれた表現。・・・その存在のあるがままが、まっすぐ現れたような。その命の鼓動がそのまま伝わってくるような。そんな表現・・・」(当館HPから引用)

障害を持った方がたの物凄いエネルギーと感性に圧倒されました。
表現とは何か、そしてその根元にあるものは何か、まだまだ知らない体験していないとてつもない大きな何かに出会ったような気がしました。

マルカンビルまでタクシーに乗ったのですが、運転手さんが「大谷君も菊池君も乗せたことあるよ。挨拶の立派な素晴らしい生徒たちだった」と熱く語ってくれました。

花巻おもちゃ美術館

平日なのに大混雑するマルカンビル大食堂で昼食をとった後は、花巻おもちゃ美術館です。

「0〜100歳まで楽しめるおもちゃ・・・親子のコミュニケーションを生み出すおもちゃを開発いたします。また、花巻おもちゃ美術館専任の『おもちゃ学芸員制度』を設立し、館内でコーディネートすることで、多世代交流が促進される美術館を目指します。」(当館HPから引用)

自分たちで遊び、一人でも遊び、親子連れの子どもたちとも遊び、おもちゃ学芸員の方がたとも遊んで本当に楽しい時間でした。

「閉館時間で〜す」と言われるまで遊びまくってしまいました。

帰りに宮沢賢治の生家を見て帰ってきました。魅力あふれる花巻の旅でした。

学生の感想(追加中)

・おもちゃ美術館で子ども達が遊ぶ姿を実際に見て、また、ありとあらゆる場所からおもちゃ(素材)の音が聴こえてきて、それがとても面白いなと感じました。
・目の前のおもちゃで遊んで楽しいだけでなく、あちらこちらから聴こえてくる音で面白そうだと思ったので、自発的な行動を促せることがいいおもちゃの基準なのかなと考えました。
・るんびにい美術館では絵や作者の紹介文などを見て、この絵はどういう思いで描いたのか想像することが楽しかったです。
・おもちゃ美術館では、見たことのないおもちゃが沢山あり、どのように遊ぶのか考えながら遊ぶことが楽しかったです。
・おもちゃ美術館には多くの子どもたちもおり、遊んでいる姿を見ることもすごく勉強になりました。
・絵画や作品、おもちゃや人など様々なものや感性に触れることができて良かったです。

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