尚絅学院大学

生涯学習

令和3年度みやぎ県民大学講座(SDGs国際理解~世界を読む~連続講座)第2回が開催されました

2021/11/01

10月30日(土)イオンモール名取にある尚絅学院大学地域連携交流プラザを会場に、令和3年度みやぎ県民大学講座が開催されました。

みやぎ県民大学講座とは、県民の皆様に多様な学びの機会を提供するため、宮城県の委託事業として県内の教育機関が所有する知的財産を地域社会に開放している学校等開放講座です。
本学では、東北を「持続可能な社会」として次世代に引き継いでいくために全学をあげてSDGsを推進していることから、2021年度は「SDGs(国際利用)世界を読む」をテーマとして4回連続の講座を開講しています。


第2回目となる今回の講座は「エシカル(倫理的)な消費で”ぐっといい未来に”」と題して、
総合人間科学系社会部門教授の渡邊千恵子先生を講師として講座が行われました。

世界で起きている様々な社会課題「貧困」「人権」「気候変動」などについて理解を深めながら、人や社会・環境に配慮した消費行動を起こすことの重要性について説明がありました。

日々の暮らしの中から、普段買い物をする際に商品のパッケージについている認証ラベルやマークなどの説明もあり、その商品が人や社会、環境にとってどのような支援につながっているのか、一人一人の消費が世界の未来を変える可能性があることを学ぶことができました。

受講生からも多くの質問や感想等が寄せられ、SDGsへの関心の高さをうかがえる貴重な学びの機会となりました。

ご参加いただいた受講生の皆様、誠にありがとうございました。

  • 講座の様子

    講座の様子

  • 渡邊千恵子教授

    渡邊千恵子教授

  • 受講生からの活発な質疑応答

    受講生からの活発な質疑応答