【子ども学類授業紹介】「子どもの健康と安全」普通救命講習Ⅲについて
2025/11/19
2025年11月10日と17日、子ども学類2年生が「子どもの健康と安全」の授業で、普通救命講習Ⅲを受講しました。
保育士養成課程における心肺蘇生・救急処置の授業は、子どもの安全・命を守るという保育の根幹に直結する教育です。
保育士や保育教諭は、日常の保育のなかで、いざという時の初期対応者としての役割も担っています。特に乳幼児期は、突然の窒息・呼吸停止・心停止など、緊急対応を要するケースが発生し得る時期でもあります。そこで、心肺蘇生(CPR)や救命処置の基礎を学ぶ授業のひとつとして、名取消防署による普通救命講習Ⅲを受講しています。
保育現場で子どもに万一の事態が起きた際、早期に適切な対応をとることで、命を守る可能性を高めることにつながるといいなと思います。(文責:髙橋)