尚絅学院大学

子ども学類 お知らせ

【子ども学類】相馬ゼミ4年生が、開学20周年記念ロゴマークのデザインを担当しました

2023/05/17

尚絅学院大学は、今年で開学20周年を迎えます。
これより様々な記念事業が行われますが、その一環として記念ロゴマークを作成することとなり、相馬ゼミ(造形表現分野)4年生たちがデザインを担当させていただきました。

デザインするゼミ生の様子

今年度より「卒業研究」授業が開始となり、毎週提出する研究レポート作成に忙しいゼミ生たちですが、お互いに時間を調整しながら集まり、様々な視点から考察を重ね、計4つのデザインを考案しました。

本日より、学内でのコンテストが開始となります。

4つのデザインの中から、最も多くの票数を獲得したロゴデザインは、今後開設される大学HP特設コーナーはじめ、様々な媒体やPRで活用されます。どのデザインが選出されるのか、ゼミ生たちも楽しみにしています。

以下、4つのデザインと、コンセプトについてご紹介します。

【デザイン案1】

(コンセプト)
ハートは、教育理念の「愛と奉仕の心」を示しています。
中心には、尚絅のマスコットである、ヤギの「とも」「あさひ」を配置をし、ブゼル先生のトレードマークであるメガネをかけてもらいました。
20周年をお祝いするとともに、これまで尚絅を支えてくださった沢山の方々に感謝を伝えたい、という思いを込めてデザインしました。

【デザイン案2】

(コンセプト)
円状に配置された梅の花は、20周年のお祝いするとともに、梅の花言葉でもある「上品」や「高潔」をイメージしています。
また、梅は寒さ厳しいときに美しく咲くように、尚絅学生もどんな辛いときにも忍耐強く、素敵な花を咲かせてほしいという思いも込めています。
中央の「尚」の文字は、上品さを表現するために、教科書体のような気品あるフォントにしました。

【デザイン案3】

(コンセプト)
「梅に鶯」という言葉がありますが、「好文木の花」と「鶯」を、「学生」と「大学」に見立てデザインしました。
2つはとてもお似合いな存在であったり、仲が良かったりと、20年間の同窓生の皆さまにも仲間の温かさを感じていただけるのではないかと考えました。
 鶯の羽は尚絅のシンボルマーク、中心には尚絅の「絅」の字と、20周年の「20」が合わさり、この2つが調和するようにデザインしました。

【デザイン案4】

(コンセプト)
周囲の組紐は、クリアブルーとグレーの2色で表す形になっていますが、組紐を形づくる1本1本の紐にSDGsの17のゴールや持続可能な社会を紡いでいくという意味を込めました。
また、学生ひとりひとりが持っている志で、様々な色に染めていってほしいという願いも込められています。
 背景は、本学の癒しの存在で、温かみをもたらしてくれる山羊の「足跡」をモチーフにしました。