尚絅学院大学

教員紹介

相馬 亮 (そうま りょう)

相馬 亮

所属
芸術・スポーツ部門 
職位
教授 
学位
修士(教育学) 
担当科目
【学科】保育内容指導法 表現Ⅰ(造形)、子どもの造形表現、図画工作、図画工作科教育法、教育実習Ⅱ(小学校)、教育実習指導Ⅱ(小学校)、子ども学演習、卒業研究 他 【学類】基盤演習、基礎実習、図画工作 

授業担当分野の概要(卒業研究を含む)

1)幼児造形教育
2)図画工作科教育

研究分野と所属学会

【研究分野】幼児造形教育、図画工作科教育、鉛筆による絵画制作
【所属学会】日本美術教育連合学会(InSEA Japan)、日本美術公募団体「モダンアート協会」会員、日本美術家連盟会員、宮城県芸術協会会員、新現美術協会会員

研究のキーワード

造形、図画工作、教育、絵画、鉛筆、モダンアート 

接続可能な開発目標(SDGs)

  • 4.質の高い教育をみんなに

現在の研究テーマ

リアリズム絵画における鉛筆描法の可能性を探る

研究成果の概要

絵画制作を研究として進めることは、画家として、教育者としての自己スキル向上はもとより、美術教育の本質理解へと繋がってゆくものである。鉛筆描法の可能性を探りながら、鉛筆という描画材を生かした題材研究へもつなげ、子どもの造形的発達と擦り合わせながら、特に「子どもの絵の発達」分野へとフィードバックしていく。

主な業績(研究実績・作品発表)

【論文】
1)「図画工作・美術科における観察画についての一考察」日本美術教育研究論集(日本美術教育連合・第46号)P:99-106、2013

2)「幼児教育における主体的・対話的で深い学びを実現する造形表現」尚絅学院大学総研論集、pp:85-94、2018

3)「主体的・対話的で深い学びを実現する図画工作科学習指導」尚絅学院大学総研論集、pp:17-26、2018

【作品発表】
1) 『第68回 モダンアート展』東京都・上野(東京都美術館)2018.4

2) 『第33回モダンアート福島支部展』福島県・福島市(AOZ)2018.8

3) 『祈り展』東京都・銀座(GINZA STAGE-1)2018.8

4) 『四人展 – それぞれの人物像』東京都・銀座(銀座スルガ台画廊)2018.9

5) 『第55回 宮城県芸術祭』宮城県・仙台市(せんだいメディアテーク)2018.9

6) 『第68回 新現美術協会展』、宮城県・仙台市(せんだいメディアテーク)2018.12

7) 『第17回 NAU21世紀美術連立展』東京都・六本木(国立新美術館)2019.2

受賞

1)第227回 LE SARON 2017 medailles de Bronze(銅賞)(フランス芸術家協会、フランス・パリ、2017)

2)第4回宮本三郎記念デッサン大賞展「明日の表現を拓く」入選(小松市立宮本三郎美術館、2017)

3)第54回宮城県芸術祭絵画展(公募の部)宮城県芸術協会賞(せんだいメディアテーク、2017)

4)第16回NAU21世紀美術連立展 奨励賞(国立新美術館、2017)

主な地域・社会貢献活動

【委員】
1)公益財団法人 美育文化協会 東北幼年美術の会 会長(2019.12~現在)

2)日本文教出版社 中学校美術科教科書等 編集協力者(2017.7〜現在)

【講師・審査員】
1) 宮城県子育てサポーターリーダーネットワーク研修会講師 2018.6

2) 仙南保育所連合会保育士部会研修会講師講師 2018.6

3) 宮城私立幼稚園協議会初任者研修会講師 2018.7

4) 杉村惇美術館「こどもと伝える海とみなとまちの風景展」審査員 2018.9

5) ぺんてる「世界児童画展」審査員 2019.1

主な学内活動

・常任委員会教務部員(2015〜現在)
・学習サポートセンター委員(2015〜現在)
・教職課程センター委員(2016~現在)
・造形センター センター長(2019〜現在)

その他

【出身地】福島県
【趣味】登山、ドライブ、美術館巡り