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新型コロナウイルスへの対応について(第3報)

2020/03/10

学生の皆様
 

新型コロナウイルスへの対応について(第3報)

 

学長 合田 隆史


新型コロナウイルス(COVID-19:コービッド・ナインティーン)の国内流行は、いまだ先が読めない状況でありますが、3月2日に新型コロナウイルス感染症対策専門家会議によって「新型コロナウイルス感染症対策の見解」が公表されました。この見解には特に学生の皆さんに関係するかも知れない重要な「お願い」がいくつか含まれているので以下に抜粋します。

 (1)軽い風邪症状(のどの痛みだけ、咳だけ、発熱だけなど)でも外出を控えること
 (2)規模の大小に関わらず、風通しの悪い空間で人と人が至近距離で会話する場所やイベントにできるだけ行かないこと
    (例えば、ライブハウス、カラオケボックス、クラブ、立食パーティー、自宅での大人数での飲み会など

  ただし、症状のない方にとって、屋外での活動や、人との接触が少ない活動をすること(例えば、散歩、ジョギング、買い物、美術鑑賞など)、手を伸ばして相手に届かない程度の距離をとって会話をすることなどは、感染のリスクが低い活動です。

上記の事に留意し、新学期を控えた春休み中、さらに新学期開始後しばらくの間は以下の事に注意して下さい。

大学への通学・大学での講義受講時の注意
・公共交通機関利用の学生はマスクを着用すること。
 手すり・つり革・柱を触る可能性が高く、不特定多数と閉鎖空間を共用することから、登校・下校時の手洗い、うがいを実行すること。咽頭粘膜に付着したウイルスが15分間以上留まると体内に侵入する可能性が高いといわれている。手指を眼、鼻、口元にもっていかないように心がける。
・授業終了後に手洗い・うがいを実行すること。
・学外からなるべく埃を持ち込まないために内履きへの履き替えを厳守すること。
・手洗いはハンドソープを用いて1分以上洗い(指の間、手首も)水道水にて洗い流せばウイルスの95%以上が除去できることが判っている。

日常生活の注意
・不要不急の外出は避けること。
・外出時は通学時と同様に手洗い、うがいを実行すること。
・体調管理に気を配り、検温、健康チェックを実行すること。
・体調に変調をきたした時は躊躇せず医療機関を受診すること。
・睡眠不足、欠食、偏った食事にならないように心掛けること。

※ 対策
・自己防御対策は、これまでのインフルエンザウイルス対策とほとんど変わらない。
・問題は現在のところこのウイルス感染症に対する治療法が確立していないことにある。

※※ 注意点
・感染による影響は若年者は軽症にて治癒する一方、高齢者・疾患を持つ人の重症化が特徴である。
・若者がウイルス感染により無症候性(症状が現われない)キャリアとなって感染を拡大することによって、
 高齢者や疾患を持つ人が感染し重症化させるリスクがある。

最後に、上記「新型コロナウイルス感染症対策の見解」の最後の部分を引用します。

全国の若者の皆さんへのお願い
10代、20代、30代の皆さん。
若者世代は、新型コロナウイルス感染による重症化リスクは低いです。
でも、このウイルスの特徴のせいで、こうした症状の軽い人が、
重症化するリスクの高い人に感染を広めてしまう可能性があります。
皆さんが、人が集まる風通しが悪い場所を避けるだけで、
多くの人々の重症化を食い止め、命を救えます。


〇関連情報ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00011.html
〇関連ポスター
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000602324.pdf