尚絅学院大学

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3年ぶりにFFFが梅干し造りに挑戦しました!

2022/07/05

エラ・O パトリックホームの前の梅林にて(FFF有志)

エラ・O パトリックホームの前の梅林にて(FFF有志)

コロナ禍で中断していた梅干し造りにFFFの学生が3年ぶりに挑戦しました!

梅干し作りについて

FFFは「Food for me for you」食に関する知識を深め、食を通して交流できる場を作ることを目的に活動しています。今回、FFFでは減塩の梅干し作りを行いました。これから暑くなる季節となり熱中症予防のためにクエン酸がとれる梅干しを作成することにしました。しかし、梅干しは食塩が多く含まれているので塩分を摂りすぎないようにするために減塩の梅干しを作ることはできないかと思い、実験をしてみることにしました。

梅の実の収穫

最初に尚絅学院大学のエラ・O パトリックホームの前にある梅林で梅干し作りに使用する梅を収穫しました。
今回は事前に準備した
角田市の生産者 太田孝雄様、諏訪部多喜子様の「白加賀(しらかが)」という品種の梅も使用しました。
なお、角田の伝統的な梅干しは、しそと塩のみで漬け込み、添加物を一切使用せず、昔ながらのすっぱい味が特徴です。

敷き並べ・漬け込み作業

梅のへたを爪楊枝で取り、個ずつ流水で洗いました。その後、食塩と馴染みやすいように洗った梅を焼酎に潜らせ、容器に梅を並べました。
容器に梅と塩を交互に入れ、最後に食塩を多めにかけて落し蓋と重石を置き、蓋をして保存しました。
漬けた1日~2日後に少しずつ梅酢が上がってくるので梅酢が上がってきたらカビの発生を抑え、均一な梅干しを作るために梅全体に梅酢を行き渡らせるようにします。
その後、食塩と馴染みやすいようにか月間漬け込み、
3日間天日干しを行います。

一粒一粒丁寧にチェック

一粒一粒丁寧にチェック

流水で綺麗に洗い流します。

流水で綺麗に洗い流します。

洗った梅を焼酎に潜らせ容器に並べます。

洗った梅を焼酎に潜らせ容器に並べます。

食塩を振りかけた漬け込み前の梅の様子

食塩を振りかけた漬け込み前の梅の様子