現代社会学科 お知らせ

「国際交流実習」の現地実習(中国)を終えて

2019/10/31

 国際交流実習を履修している私たちは9月4日から14日まで中国の大連に行っきました。現地での実習を終え、無事帰国することができました。実習生二人とも初めての中国だったので、少し緊張もしましたが、実際に現地で感じる驚きや学びのほうが多く、とても充実した実習となりました。

現地学生との交流

 今回は大連理工大学にお邪魔して、一緒に活動させていただきました。授業やプレゼンテーション、食事会などたくさんの時間を現地の大学生の皆さんと時間を共有しました。

プレゼンテーション
 事前に準備を何度も重ねて挑んだプレゼン発表でした。国も言葉もちがうため、どうやったら相手に伝わるか、スピードは大丈夫か、などいつもなら気を使わないところも気にしながらプレゼンテーションを作り上げました。私たちは、「日本のお祭り」「日本のリサイクル」について発表しました。中国の学生さんは、私たちの発表に興味を持って真剣に聞いてくれました。クイズや浴衣の着付けを取り入れて、楽しんでもらえるようなプレゼンテーションにしました。こういったものにも積極的に参加してくれたので、とても盛り上がりました。中国の学生は私たちの研究テーマである「中国の大学生活」「中国人の人間関係」に沿って発表してくれました。気になっていた部分や新しく分かったことがたくさんあり、ここから学べることが多くありました。

文化交流
 文化交流では、お互いの国の伝統的な遊びを紹介しました。私たちは、折り鶴と福笑いを紹介しました。折り鶴は、細かい作業になるため難しい!と言っている人もいましたが、分からないところをすぐ聞いてくださり、一人一人が一生懸命折ってくれたので、世界に一つだけの尚絅×大連理工大学のミニ千羽鶴を完成させることができました。福笑いは、日本で有名なキャラクターの顔を使って行いました。キャラクターに反応してくれる学生さんも多かったです。完成した顔を見てお笑いをしたりして、とても盛り上がりました。中国の学生は、伝統的な外の遊びを教えてくれました。お手玉でのドッジボール、だるまさんが転んだに似ているものをしました。思う存分体を動かして、中国の遊びに触れることができました。両方ともとても盛り上がりました。

インタビュー調査
 インタビュー調査では、それぞれの研究テーマについて授業の時間を割いていただき答えてもらいました。日本では分からなかったこと、大連理工大学に行ったからこそ紹介してもらえたことなど自分が聞いたこと以上に中国の学生が答えてくれたので、現地調査の意味があった時間となりました。文献調査とは違った意見も出てきて、吸収することが多かったです。中国の学生も、今の日本のことを積極的に聞いてきました。日本の若い世代で流行っていることが中国でも流行っていることに驚きました。

  • 太極扇を体験した記念写真

    太極扇を体験した記念写真

  • 福笑いの紹介

    福笑いの紹介

  • 交流終了後の写真

    交流終了後の写真


印象に残った活動

企業訪問
 私たちは、この実習を通して、たくさんの現地で働く方々にお話を伺いました。その職種は様々で、ホテル、IT企業、観光、大学の進路就職課の方など幅広い方にお会いしました。中国の現状や中国と日本の働き方の違いに身をもって感じました。お話を聞かせていただいた方はみなさん生き生きとしていて、仕事自体を楽しんでいました。自分の好きなことを得意な分野でのびのびと発揮されている方が多く、日本の働く目的とは少し違った特徴があり、とても新鮮でした。将来、こんな風になりたいと感化されました。
 
旅順の旅
 中国と日本のかかわりが深い、日露戦争の舞台になった旅順にも足を運びました。当時のものがそのまま残っているので、日露戦争の激しさや背景を感じることができました。壊れた塀や当時に寝床や台所だった場所、大砲や鉄砲の跡がむき出しになっている様子を見て、戦争の悲惨さを目の当たりにしました。なかなかこういったところに行くことはないので、良い経験になりました。

最後に

 無事、現地実習を終え、研究テーマについて知ることができました。残るは、これまでにやってきたことをまとめ、周りに伝えていくこととなりました。現地調査で学んだことや分かったことを丁寧に分析しまとめ、今までやってきたことを無駄にしないように最後まで取り組んでいきたいと思います。

現代社会学科 2年 佐藤 絵里可

IT企業訪問

IT企業訪問