現代社会学科 お知らせ

「国際交流実習」現地実習(中国大連)の感想 1

2018/01/23

 私たちは2017910日から920日まで「国際交流実習」という授業の現地実習として中国の大連に行ってきた。まず中国に着いて間もなく思ったことは、景色が日本と違っおり、大都会だという印象を受けた。しかし言語のほとんどが漢字で表記されており、親近感も感じられた。大学の授業で既に中国語を習っていたにも関わらず、中国人の会話は怒っているのか面白がっているのかもわからず、全然聴き取れない状態だった。そのような中国実習中で印象に残っていることが数え切れない程ある。

現代の中華料理は日本食よりも健康的!?

 一番衝撃だったことは中国の食の味付けが全く濃くなく、食べやすかったことである。実は今中国ではヘルシー志向な食事をしようというのが政策としてあり、味の濃いものよりは薄いものを食べるという習慣が中国人に染み付いてきたそうだ。そして、中国に来たからには本場の杏仁豆腐を食べたいと思っていたが、それは日本人が作った中華料理だったらしい。そして、もう一つ中華料理といえば中華まんを思い浮かべる人がいるだろう。本場の中華まんは思ったより種類がたくさんあった。日本ではひとことに肉まんとくるめてしまうが、肉とニラの組み合わせだったり、肉が鶏肉であったりと組み合わせ、肉の種類は様々だ。また、甘い中華まんといっても私たちが思い浮かぶあんまんはあまり食べられず、固形のカスタードが入った小さい中華まんを食べたのがほとんどだった。麻婆豆腐も一度本場の辛さを試したが、私の食べた麻婆豆腐は日本人の口に合わせたのかピリッと辛いくらいで、そんなに辛くは感じなかったのは少し残念だった。中国の食から気づいたことは、近年の中国人の健康意識が高く、現代の中国人の食生活は日本人の食生活よりも健康的だということである。

中国本場の麻婆豆腐

中国本場の麻婆豆腐

大連理工大学の学生は日本語が流暢でフレンドリー!!

 そして今回の実習の中で、一番印象に残ったことは大連理工大学での交流会である。学生2人でそれぞれプレゼン班、文化交流班に分かれ準備したのはなかなかきついものだった。しかし、どの出しものも何事もなく、大連理工大学の学生は皆喜んでくれた。文化交流の際に準備したフリクションボールペンはネットの普及により中国の学生のほとんどの人が持っていると聞き、とてもショックを受けた。しかし、その他に準備していた駄菓子や浴衣の着付けはとても好評だったので、もしまた文化交流の機会があれば是非活用しようと思う。調査テーマに関するインタビューでは自分が聞きたかったこととは別に、より学生さんと交流を深めたいという気持ちが出ており、大連でお薦めのお店を聞いたり、私自身がお薦めしたい日本文化を紹介したりした。大連理工大学の学生さんはすごく日本語が上手で、とてもフレンドリーな人たちばかりだった。日本に帰った今でも絶えず学生さんと連絡をとっているほどである。

大連理工大学の食堂の肉まん

大連理工大学の食堂の肉まん

 現地での最初の何日かは日本が恋しく、日本にいる家族や友達とばかり連絡を取っていた。しかし、実習の後半に差し掛かると中国の学生とばかり連絡を取り、日本の友達には安否確認をされるほどになった。多くの学生さんとのやり取りを通して得た知識を報告書にはもちろん、自分の将来にも繋げていきたい。 
                      現代社会学科 2年 福山潮奈