現代社会学科 お知らせ

~「国際交流実習」の現地実習(中国大連)を終えて~

2017/10/20

私たちのプレゼンの様子

私たちのプレゼンの様子

「国際交流実習」を履修している学生2名は、910日から920日までの11日間の日程を終え、無事に帰国しました。今年の実習先は中国東北部に位置する港湾都市、大連です。学生2名ともに初めての中国で、日本を発つ前は多少の不安がありましたが、実際に見て、聞いて、そして食べて、と様々な体験をすることができ、非常に実りある実習となりました。

現地学生との交流

伝統服を着ての集合写真

伝統服を着ての集合写真

「国際交流実習」とあるように今回中国に赴いた理由は現地の方と交流することにあります。その交流の拠点となったのが、本学の協定校である大連理工大学です。大連理工大学では、日本語を専門に学んでいる学生と交流してきました。交流活動は、プレゼンテーションを通した情報交換、お互いの文化を紹介・体験しあう文化交流、調べ学習のテーマに関するインタビュー調査の3つを中心に行いました。

活動報告

インタビュー調査後の記念写真

インタビュー調査後の記念写真

【プレゼンテーション】912日に行ったプレゼンテーションでは、初めに私たちが発表しました。内容は「宮城県と尚絅学院大学の紹介」、「東日本大震災の復興状況」、「日本のあんなことこんなこと(文化紹介)」についてでした。中国の学生が理解しやすいように動画を交えるなど、工夫を凝らしたプレゼンは成功でした。大連理工大学の先生にも「知らなかった日本のことも知ることができたよいプレゼン」との評価をいただきました。続く、大連理工大学の学生たちには、私たちの調査テーマ(「中国の健康意識」「中国内での日本大衆文化」)に沿った内容の発表をしていただきました。このプレゼンでは、私たちが知らなかったことや、とても参考になる内容が多く、その旨を感謝の気持ちとともに伝えました。

【日中文化交流(伝統服の試着会)】913日には文化交流をしました。お互いの国の伝統的な衣装をそれぞれ試着しあうという企画です。私たちは日本から浴衣と甚平をもっていきました。この浴衣の試着を中国の学生達はとても喜んでくれました。また、私たちも中国の伝統服の試着をしました。この文化交流の時間が、両校の学生ともに一番盛り上がっていた企画だったと思います。

【インタビュー調査】915日にはインタビュー調査を実施しました。テーマはそれぞれ「中国の健康意識」と「中国内での日本大衆文化」です。調査には大連理工大学から10人の学生が参加してくれました。私たちは現地実習の前に文献調査をしていましたが、インタビュー調査では文献調査では知ることのできないような学生の生の声を聴くことができました。

印象に残った場所

203高地から眺める旅順港

203高地から眺める旅順港

 実習の後半では主に大連の有名なスポットを見学しました。91618日に各スポットを見学し、19日には大連を旅立ち、飛行機の乗り継ぎの都合上、上海で一泊し、20日に日本へ帰国しました。

【旅順港(二〇三高地)】916日は、大連が位置する遼東半島の最先端に位置する、旅順の町を見学しました。旅順は日露戦争時代に、日本とロシア軍の激しい戦闘が行われた場所として有名で、現在は中国人民海軍の主要港となっているところです。旅順市内の史跡や博物館などを見学し、あの二〇三高地にも登りました。訪れた史跡には非常に多くの銃痕が残っており、当時の戦闘の混乱と激しさを想像することができます。大連に訪れる機会がありましたら、是非訪れてほしい場所の数々です。

【上海】919日は、わずかな時間でしたが、国際都市上海の中心部を見ることができました。夜の1030分を過ぎており、交通量は少なかったですが、高いビルの数々と、そのビルの全面に施された広告照明は日本ではなかなか見られない光景だと思いました。また、中国国内で初めてオープンした公式ディズニーショップも見ることができました。

最後に・・・

上海公式ディズニーショップ

上海公式ディズニーショップ

11日間の現地実習を終え、私たちに残された任務はこの現地実習で体験したこと、学んだことを振り返り、学内外に発信することです。今後順次に掲載しますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
                    (現代社会学科2年 佐藤優太)