尚絅学院大学

表現文化学科 お知らせ

表現文化学科ゼミ活動報告[28]〜稲澤ゼミ  写真撮影学習

2017/04/29

 稲澤ゼミでは、祭りやイベントなどを対象として大学周辺の地域でのフィールドワークを行っています。フィールドワークにおいては、現場の活動への参与観察や関係者へのインタビューだけでなく、写真の撮影も必要です。そこで、4月26日の授業でフォトグラファーの熊谷祐治先生(表現文化学科OB)をゲスト講師にお招きし、新3年生がデジタル一眼レフカメラでの写真撮影の初歩を学習しました。
 

 教室で簡単に基本事項を確認したあと、屋外で習ったことを確認するための撮影練習をしました。熊谷先生から出された課題は、シャッタースピード優先モードに設定し、自分でシャッタースピードを上げ、人がジャンプしたところをブレないように撮るというものです。


 また、折角屋外に出たので、逆光時と順光時の被写体の写りの違いや、空や建物など背景となるものも含めた構図を考える重要性についても実例を交えてお話いただきました。その際には、明るい場所か暗い場所か、フラッシュは使用可能なのかなど、撮影する現場の状況を事前にイメージして、どんな設定でどんな写真を撮るつもりなのかをあらかじめ考えておいた方がよいというアドバイスもいただきました。

 さらに、教室に戻った後、今度はシャッタースピードを遅くして撮るということについても学びました。シャッタースピードを遅くして、暗い部屋で携帯のライトで文字を書いたものを撮影するというものです。


 このように、一眼レフカメラをうまく使えば、あとは工夫次第で簡単な道具だけでも面白い写真が撮れることを受講生も実感できました。もちろん、たった一度の授業で一眼レフカメラを使いこなすまでに上達するのは不可能です。しかし、オートでなく自分でシャッタースピードや絞りを調節することで、写り方が大きく変化することが理解でき、一眼レフカメラでの撮影の面白さには気づいてもらえたようです。

 今後は、熊谷先生に習ったことをうまく活用して、フィールドにおいていろいろと工夫しながら多くの写真を撮っていきたいと思います。