表現文化学科 お知らせ

表現文化学科ゼミ活動報告[27]〜菊池ゼミ  ゼミ論集完成

2017/03/27

菊池ゼミでは、4年次に提出する「卒業研究」に向けて、3年次の最後に6000字以上の論文「ゼミ論」を執筆することになっています。ゼミ論集は、「メディア文化」について、ゼミ生自身の関心のあるテーマを設定し、自分たちで資料・データを集め、途中経過をゼミのなかで報告し、ゼミ生どうしの議論を通して執筆していきます。

2016年度で5冊目となるゼミ論集は、そうして執筆されたゼミ生9名のゼミ論(と夏休みの課題である書評)が収録されています。今年度のゼミ論も一見するとバラバラなテーマですが、どの論考も、現在のメディアやメディア文化の受容の問題を扱っているので、「メディア/文化受容の現在」というタイトルにしました。収録されたゼミ論のタイトルと書評対象書籍は以下のようになっています。

●ファンカルチャー ──二次元編──
●『ジョジョの奇妙な冒険』の魅力の分析
●『龍騎』と2人の脚本家 ──果てなく続くライダーバトルと脚本家(ライター)バトル──
●『ラブライブ』はなぜこれほどまで流行したのか
●バンドマンのアイドル化をファンの目線から考察する
●映像メディアと教育の関係の歴史 ──デジタル化の時代──
●小説と絵 ──ファンタジー小説──
●アニソンの歴史 ──融合期『ヤマト』から『エヴァ』まで──
●テレビ報道の問題とインターネットの介入による情報の変化
●書評:原田曜平『新・オタク経済』
●書評:中山康樹『ロックの歴史』
●書評:鈴木美潮『昭和特撮文化概論』
●書評:大塚英志『「おたく」の精神史』
●書評:神舘和典『音楽ライターが、書けなかった話』
●書評:渡邉英徳『データを紡いで社会につなぐ』
●書評:大塚英志『キャラクター小説の作り方』
●書評:津堅信之『日本のアニメは何がすごいのか』
●書評:伊藤守『テレビは原発事故をどう伝えたのか』

ゼミ生たちは、4年生になる4月から、このゼミ論を1年かけて卒業研究へと発展させていくことになります。1年後がいまから楽しみです。
なお、このゼミ論集はオープンキャンパスなどで展示しますので、その機会にぜひ手に取ってみてください。