尚絅学院大学

環境構想学科 お知らせ

「景観デザイン設計」~物置小屋の設計コンペへ参加!~

2017/01/26

景観デザイン設計では、公園や広場などの空間デザイン演習に取り組んでいます。今回は、授業のはじめにスピンオフ課題(?)とし参加した「物置小屋の設計コンペ」についてご紹介します。

尚絅学院大学のキャンパスは、広大な森に囲まれています。その森は「尚絅の森」と呼ばれ、月に1度のペースで地域のボランティアの方とともに里山の整備活動を続けています。その活動の中で、森の整備をする道具や機械を収納するための物置小屋を学生の設計コンペで作ろう!という企画が立ち上がりました。そして、3年生授業「景観デザイン設計」履修学生たちが、デザインコンペに応募することになりました。

賞状と副賞をいただいた学生達

賞状と副賞をいただいた学生達

事務職員の方に物置小屋を設置する場所を案内していただき、収納するスコップやのこぎりのサイズ、個数などを確認して全体の大きさのイメージをつかみました。広々とした現場のどこの場所にするかも含めて自分で決めて良いと聞き、ワクワク感が一気に高まります。
応募概要で示された条件は①2~3坪(4~6畳程度)②木造平屋③見取り図(スケッチ、パースなどによる立体表現)であり、学生たちは約2週間でデザインしたものをA3判プレゼンテーションにまとめ、コンペへ応募しました。
最優秀賞には、生活環境学科3年生猪狩裕子さんの作品が選ばれ、収納のしやすさ、デザイン性の高さ、バリアフリー設計など、細部にわたって配慮した点が高く評価されました。ほかの学生の案も力作が揃い、優秀賞(2)、佳作(5)、特別賞(1)などを受賞し、大きな励みとなりました。

最優秀賞の猪狩さん

最優秀賞の猪狩さん


デザイン

デザイン

現在、猪狩さんのデザインをベースにした物置小屋の建設が進行中です。作業はNPOの方々が中心になり進められていますが、学生たちも授業の一環として建設作業に参加させていただき、土台や柱づくりを体験しました。建設現場におけるKY(危険予知)行動の大切さや、段取り8割と言われるほど事前準備・確認が必要であること、などを実践を通して教えていただきました。ようやく屋根の骨組みができた!ところで年末を迎え、新年には降雪。作業は少し足ふみ、でも着実に進んでいます。

接合金物を使って柱を固定しました

接合金物を使って柱を固定しました

春には、緑の飾りドアが特徴的な世界に1つだけの物置小屋が完成(予定)!小屋が完成すると里山の整備活動の拠点として利用され、活動もさらに活発になることでしょう。

屋根の骨組みが完成!

屋根の骨組みが完成!