子ども学科 お知らせ

相馬ゼミ京都研修旅行

2016/12/08

造形教育について学ぶ「相馬ゼミ」が、11月19日(土)から21日(月)の2泊3日で、京都へ研修旅行に行ってきました。その様子をご紹介します。

第1日目


相馬ゼミでは「感性を豊かにする」ことを大切にしています。

今回は、3年生8名、4年生8名の計16名、2泊3日の研修旅行です。
京都を研修旅行場所としたのには、2つのねらいがあります。

①京都の寺社を見学し、日本の美術そして伝統文化について学ぶこと
②京都にある「日本で一番美しい秋」を体験し、日本の美を感じてくること


初日は、子ども学科の「合唱コンクール」を終えてからの京都移動でした。
京都へ到着したのは19時。

京都へ着いて学生たちがまず口にした言葉は「京都はあったかい!」。
夜でも、薄手のシャツ1枚でも程よい程の気温でした。

宿へ荷物をおいて、まずは「高台寺」へ向かいます。

夜の祇園や花見小路は、昼間とは様相を変え、
秋の京都の風情を存分に感じることができました。

「秀吉とねねのお寺」で有名な高台寺。
高台寺の夜のライトアップは、おそらく京都一といっても過言ではないほど美しく、
光で演出された紅葉は、息を呑む美しさでした。

高台寺のライトアップ。池に映る紅葉がとても美しい。

高台寺のライトアップ。池に映る紅葉がとても美しい。

第2日目


天気予報では雨マークでしたが、雨に降られずとても気持ちのよい日和でした。

はじめに訪れた場所は、みたらし団子発祥の地と言われる「下鴨神社」。
そしてここには、君が代の「さざれ石」が祀られています。

その後、市バスや地下鉄を乗り継ぎながら「嵐山」へ。

とにかく見どころが満載の嵐山。
学生たちはそれぞれが見たい場所へと移動し、美しい秋の京都を満喫していたようです。

特に「天龍寺」曹源池庭園の紅葉が丁度見頃で、嵐山を借景とした風景は見事でした。

2日目最後は、「清水寺」へ。
この時期だけの「夜の特別拝観」。ライトアップした清水寺はなんとも幻想的な雰囲気でした。

天龍寺の曹源池庭園。嵐山を借景とした庭園の美しさ。

天龍寺の曹源池庭園。嵐山を借景とした庭園の美しさ。

第3日目


最終日、最初に訪れたのは「伏見稲荷大社」。

ここは京都でも一番の観光地と言われています。
そして外国人が選ぶ、日本で一番の観光地でもあるそうです。

その魅力は、何と言っても「千本鳥居」。
日本の風情がとてもよく感じられます。

その後は、「東福寺」へ。

京都の中でも東福寺の紅葉が一番見ごたえがあると個人的には感じています。
特に通天橋から眺める風景には、美しさにため息がこぼれました。

私たちが行った時期が紅葉が最も見頃だったようです。

昼食後は全員で「染」の体験へと「絞り工房 にしむら」さんへとお伺いし、
「京鹿の子絞り」について学びながら、ハンカチを製作してきました。

東福寺の紅葉。

東福寺の紅葉。

学生たちの感想です


◯京都の景観は情緒や風情に溢れ、日々時間に追われるように生きている現代社会でも、こんなにもゆっくりと時間の流れを感じられるのだなと感じました。学びも多く、心も癒やされる充実した3日間を過ごすことができ、とても良い経験となりました。


◯特に私が興味深いと感じたのは、夜に拝見した清水寺でした。歴史のある建築と紅葉の鮮やかな色彩に加え、近代的な技術であるライトアップやプロジェクションマッピングなどが相まって、幻想的な雰囲気をより際立たせていたのは、「表現手段」としてとても学びが深かったです。


◯最近の仙台は、何かと古い建物を改装してリニューアルしていますが、京都の町では今でも「古き良き」を大切にしているその姿勢がとても素敵だなと感じました。


◯日本の秋は、想像以上に美しく、楽しいものだと改めて感じることができました。今後は、日本の一つひとつの「季節」の移ろいに、しっかりと目を向けていきたいと思います。


                                           文責:ゼミ担当 相馬

清水寺での記念撮影。

清水寺での記念撮影。