子ども学科 お知らせ

視線は海外の子どもたちへ(子ども学科)その①

2016/06/30


海外の子どもたちに視線をおくる学生たちが、子ども学科からも出てきました。
そのことを今回は紹介したいです。

学外実習、そしてボランティア活動に勤しむ尚絅生

子ども学科の学生たち、その多くは国内の保育所、幼稚園、小学校へ就職していきます。在学中は実習も多いです。

三資格取得しようという学生は、3年次10週間、4年次4週間の実習(計14週間)をこなさなければなりません。ただでさえ忙しい大学での授業、実習の連続です。

しかし、中にはさらにボランティアの経験を積もうという学生も多くなってきました。やる気満々ですね。

尚絅(しょうけい)にはボランティアをするサークルがいくつもあります。ボランティア・ステーション(震災関連など)、YMCA(熊本関連など)、ボランティアサークルひまわり(障害児関連)などです。

他にもあったと思います。また、ボランティア募集の掲示板には単発の依頼・募集がいつも出ていますので、その気さえあればいつでもたくさん参加できます。

さらに目は海外へ

ところが、近年、海外の子どもたちに対する関心を持つ学生たちも増えてきました。視野の広がりに、教員たちも嬉しい限りです。

その一つは海外インターンシップ。これは授業の一環です。この夏に、2年生の女子学生(子ども学科)が3人オーストラリのケアンズへ行く準備を進めています。

次は、もう過ぎましたが2月のカンボジア・スタディツアー。NPOのC-Rightsが主催するツアーです。毎年,尚絅から学生と参加しています。今回は子ども学科の1年生が3人参加しました。ここに掲載されている写真は、すべて今年のスタディツアーで撮影されたものです。
足を踏み入れてみないと分からないその土地の文化や歴史のかもし出す雰囲気、そして、人々との交流を体験してきました。学生たちにとってそれはそれは貴重な、また、かけがえのないものとなったに違いありません。

3人の感想↓を聞いてみましょう。(文責:東)

参加した学生の感想

今回カンボジアにおける子どもの権利や人身売買、性的搾取について学ぶスタディツアーということで、重い場面を見るのかなというイメージでした。
しかし、村の子どもたちが一生懸命自分たちの権利について討論したり、将来の夢を話す姿を見てたくさんのエネルギーを受けて帰ってきました。
カンボジアの人たちのニコニコと受け入れてくれる寛容さ、困っている人を放っておけない性格、ゆったりとした雰囲気、豊かな自然に触れて、とても好きな国になりました。
これから積極的に国内だけでなく外国の子どもが置かれている問題にも目を向けていきたいです。(佐藤風香)


今回のカンボジア・スタディーツアーが私にとっての初めての海外でした。
このツアーに参加したことで今まで私の中で当たり前だった日本の姿を客観的に見つめ直し、日本がどれだけ恵まれているのか、そして日本では知ることのできない海外の様々な文化に触れることができました。
実際にカンボジアに行ったことで、今までカンボジアに対して抱えていたイメージは本当に一部分であり、現地に行ってみないとわからないことが沢山あるのだと改めて感じました。
この経験を生かし、日本だけでなく海外の子どもたちへの支援も行っていきたいと思います。(武田みのり)


私は海外へ行ってみたいという気持ちと、児童労働や人身売買、性的搾取などの問題に関心があったのでカンボジア・スタディツアーに参加しました。
この7日間は毎日が新しい発見ばかりで出会う人々、考え方など貴重な体験と学びが多く充実した日々でした。
特に、子どもたちの授業を受ける積極的な態度や「総理大臣になって国をより良くする」「皆に慕われる先生になる」など、素晴らしい夢を持っている子どもたちが、児童労働などの問題に巻き込まれて将来を奪われてしまうのは絶対によくないと思いました。
私に出来ることは少ないけれど、子どもたちの夢が少しでも叶うように、現地の様子や問題の現状をたくさんの人に伝えて行きたいと思います。(沼田理沙)

関連リンク