子ども学科 お知らせ

キャンパスで見かける動植物 2016-6

2016/06/09

里山健全の象徴・テングチョウの生息を確認!

テングチョウ♀(てんぐちょう科/亜科)
学名: Libythea celtis
2号館東・旧望洋庵の庭・28/Ⅴ/2016

テングチョウ(口器の一部が天狗の鼻のように見えます)

テングチョウ(口器の一部が天狗の鼻のように見えます)

あのアオムシがやっぱりテングチョウ

一昨年、国蝶オオムラサキの幼虫を探索中に、東先生が未知のアオムシを発見しました。オオムラサキ同様に、エノキを単一の食草(幼虫の餌)とするテングチョウの幼虫に似ています。また、本年四月末には熊野那智神社付近で、それらしい飛翔体を見かけましたが、捕獲できず確認には至りませんでした。

テングチョウの幼虫(2014年6月・東教授撮影)

テングチョウの幼虫(2014年6月・東教授撮影)

宮城県では絶滅危惧要注目種

テングチョウは、絶滅危惧種(NT)に指定されているオオムラサキ同様、急激に数が減り、絶滅が懸念されています。里山破壊に伴う食草エノキ林の減少がその原因です。東京都では絶滅が確認され、宮城県では絶滅危惧要注目種に指定されています。                 (謎の生物学愛好者)

エノキの若葉に産卵中

エノキの若葉に産卵中