尚絅学院大学

人文社会学類 お知らせ

【教員紹介】中山悟視先生

2021/10/07

自己紹介

中山 悟視(ナカヤマ・サトミ)です。生まれも育ちも仙台です。尚絅学院大学に来て7年目になります。主にアメリカ文学・アメリカ文化について研究しています。授業は、国際文化領域に関わる科目として「アメリカ文化論」「英米文学論」「英米文学演習B」を、メディア表現領域に関わる科目として「ストーリー制作論」「ストーリー制作演習」「SF・ファンタジー小説論」を担当しています。

研究内容

僕の研究対象はフィクションです。フィクションの中でも特にアメリカ小説を読むことで、アメリカが直面している様々な社会問題について、当事者意識を持って考えを巡らせています。人種差別や性差別にどう対処すればよいのか、他者との「違い」をどう受け入れていけば良いのか、こうしたことを考えるヒントがフィクションにはたくさん見つかります。

学生のみなさんへのメッセージ

大学の授業ってすごく面白いと思うんですね。高校までの授業とは違う種類の学問です。知的好奇心を刺激してくれるという意味では、読書に近いかな。本はたくさん読みましょう。ただ本を読むだけなら一人でできるけど、大学の授業から得られるものはきっともっとたくさんあります。それから外国語を学ぶことも異文化に触れる良い機会になりますね。高校までの成績とか得意・不得意とか気にせずに、新たな気持ちでいろんなことを学びましょう。