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取組事例
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被災地における無形民俗文化財の復興についての研究

関連するSDGs

  • 16.平和と公正をすべての人に
研究
総合人間科学系 人文部門
担当教員
稲澤 努
対象地域
山元町
連携団体
山元町生涯学習課、山元町笠野地区、八重垣神社など
研究時期
2012〜継続

研究目標

東日本大震災後の無形民俗文化財の復興過程ならびに地域社会における無形民俗文化財の意義について理解すること。

研究概要

山元町沿岸部で神社の祭りおよび甚句が、震災前にどのように行われていたのかの聞き取りの実施。

震災後、地域のなかで神社や祭りがどのように復興・展開してきたかについて、聞き取りならびに学生とともに祭りに参加するという参与観察を続けている。

研究成果及び今後の展開

最近の主な成果
稲澤 努(2016)
「神社与祭礼的意义―― 以“3.11日本大地震”后的一个神社为例」四川大学道教与宗教文化研究所“自然灾难・宗教・人文关怀小型国际学术研讨会”、2016年11月22日、四川大学。
稲澤 努(2018)
「無形民俗文化の「復興」とコミュニティ――宮城県山元町の事例から」『人類学研究所 研究論集』 (4)10-23、南山大学人類学研究所。