【地域連携センター】色麻町 × 尚絅学院大学 包括連携協定締結のご報告
2026/05/27
■協定の概要
2026年5月22日(金)14時より色麻町役場において「色麻町と尚絅学院大学との包括的な連携に関する協定締結式」が執り行われました。色麻町と本学は、2025年8月の覚書締結を経て、同年11月の色麻町民秋まつりへの出展をきっかけに交流を深めてきました。このたび、その関係をさらに発展させ、より包括的・継続的な協働体制を構築するため、包括連携協定の締結に至りました。
本協定により、色麻町全体をフィールドワークの場として捉え、「現場」「実践」から学びを広げる実践的な教育と地域活性化を両立する取り組みが本格的にスタートします。主な連携事項は、①地域産業の活性化、②まちづくりの推進、③教育及び人材育成の3点です。
色麻町役場での協定締結式
■式典でのご挨拶
■早坂利悦 町長(色麻町)「尚絅の若い力と、色麻町の農業・自然をつなぐ」
「シャクヤクまつりが始まるこの時季に、このような形で協定を結べることを大変嬉しく思います。これから尚絅学院大学の学生の皆さんに、えごまの商品開発や販売ルートなど、地域特産品への色々な知恵をお借りできればと思います。大学との連携を、色麻町の地域産業の振興に活かしていきたい。」
■髙木龍一郎 学長(尚絅学院大学)「色麻町全体を広大なキャンパスとして」
「本学といたしましては、この色麻町全体を一つの広大なキャンパスであると捉えております。農林業をはじめとする豊かな自然環境、そして地域の皆様の暮らし・文化・産業に至るまで、そのすべてが学生にとっての学びの場となるよう、教職員一丸となって全身全霊で努めてまいります。協定後は健康栄養学類をはじめとする学生が色麻町でフィールドワークを行い、地域に貢献していきたい。」
協定書に署名する早坂町長(左)と髙木学長(右)
■今後の展望
「色麻町全体を学びの場として、地域と学生が共に成長する」
協定締結後は、健康栄養学類の学生を中心に、色麻町の農業現場でのフィールドワークを展開していく予定です。えごま・水稲・畜産・畑作などの生産現場を直接訪れ、食と農のつながりを体感する学びの場として活用します。また、毎年秋に開催される色麻町民秋まつりやマルシェへの参加も継続・拡大していきます。
協定締結式には、色麻町内の教育施設で栄養教諭として勤務する健康栄養学科の卒業生が参加してくれました。
色麻町で活躍する卒業生と健康栄養学類教員
■色麻町内の視察
「農業・自然・文化・温泉――豊かな色麻町を体感」
締結式の後、色麻町担当者の案内のもと、町内4カ所を視察しました。色麻町の農業・自然・文化の豊かさを現地で体感し、今後の連携活動への期待がより一層高まりました。
① 愛宕山 色麻町を一望できる自然豊かなスポット。山頂から田植えを終えたばかりの田園風景が広がり、農業と自然が共存する色麻町の姿を実感しました。
② 農業伝習館(シャクヤク園) 農業の技術と文化を伝える施設。シャクヤクがちょうど見頃の愛宕山公園では「シャクヤクまつり」が5月21〜28日で開催されており、色鮮やかな花が出迎えてくれました。
③ 南山果樹園 果樹栽培が営まれる農園を訪問。生産者から直接お話を伺い、色麻町農業の多様さと可能性を実感しました。
④ かっぱのゆ 県内唯一「カッパの伝説」を持つ色麻町ならではの温泉施設。地域住民の憩いの場として親しまれています。
愛宕山公園で開催されているシャクヤクまつりでの一コマ
■協定記念のシャクヤクが見頃です
「はじらい、誠実――新たな連携を彩る花」
今回の協定締結を記念に、色麻町より立派なシャクヤク鉢を寄贈いただきました。大学の本館1階エントランスに設置していますので、本学にお越しの方はぜひご覧ください。
シャクヤクの花言葉は「はじらい」「誠実」。新たな出会いと信頼のもとに始まった両者の協定が、シャクヤクの花のように豊かに咲き誇り、地域の皆様の暮らしを彩り続けられるよう、色麻町が持つ豊かな地域資源と本学の知見を組み合わせ、地域の持続的な発展と次世代を担う人材育成を共に推進していきます。
地域連携センター
本館1階に設置されたシャクヤク