尚絅学院大学

1) 食品衛生学　食品の安全に関する学問分野であり、多くは可食、不可食を区分するものであり、または食における安全の許容範囲を示すものである。　およびその実験実習も行っている。
2) 病原微生物学　病原微生物の分類に始まり、感染症法、ワクチン、免疫、アレルギー、病原微生物による感染症の診断、症状、治療を紹介する。

【研究分野】食品衛生学（食の安全）に関わる研究、遺伝子組み換え食品に関する調査、環境や食品に関わる病原微生物の疫学、微生物を利用した加工食品の検討
【所属学会】日本食品衛生学会、日本食品微生物学会、日本獣医学会、日本獣医師会（公衆衛生部会）、日本獣医疫学会、日本感染症学会

食品衛生、病原微生物、疫学調査、市場調査

食品に付着する微生物の食品衛生学的調査　ー特にサルモネラに関してー

食中毒を起こすエルシニアの病原性、ダニを介して感染するライム病、水などを汚染するレジオネラ症などの研究を行い、外部研究費を得てきた。また、腸管出血性大腸菌などの実験・調査でも外部研究費を得ている。近年は、特に食品に関連して、カンピロバクター、リステリア、カンピロバクターなどの研究調査を実施している。同時に、食品添加物、遺伝子組み換え食品、麹などの市販品の調査研究も実施してきた。

1)仙台市および名取市で市販される鶏ひき肉からのサルモネラの検出報告　尚絅学院大学紀要７８.　ｐ19-23　.2019