【英語インテンシブコース】国内合宿研修in秋保を初実施!②
2025/12/05
今年度より、英語インテンシブコースでは仙台市秋保地域にて3日間の国内合宿研修を実施しています。本学と連携協定を結ぶAKIU VALLEY協議会様の協力をいただき、7名の学生が参加しました。
観光名所を巡り、秋保の「魅力」を体感する
1回目の記事はこちら
プログラムを通して、秋保の自然名所や観光名所なども訪問しました。
秋保大滝や磊々峡(らいらいきょう)、天守閣自然公園などの自然あふれる名所や、
温泉旅館、観光案内所、秋保ワイナリー、「グレートデーンブリューイング」というアメリカ・ウィスコンシン州発のビール醸造所などを訪問し、存分に魅力を体感しました。
プログラムに参加した学生の感想を中心に、地域×国際という「グローカル」なプロジェクトの様子をお伝えします。
グレートデーンブリューイングで記念撮影!
プログラムに参加した学生の感想
まず言語インテンシブコースの授業の特徴として、中学高校で習ってきた英文法を学んだり単語帳とにらめっこしたりしているような堅苦しいものではなく、
実際に英語に触れて英語を使って様々なことにチャレンジしていく、いわば英語の楽しさを学ぶことができるのが最大の特徴としてあると私は思っています。
初め、私は秋保に行って英語なんてどうやって学ぶのだろう、という疑問がありました。しかし驚いたことにたくさんの学べる機会がありました!
秋保には外国人観光客が多く、直接インタビューする機会があったのです。
私自身、これまで先生以外と対面で英語を話す機会なんてなかったため、とても緊張しました。
しかし、観光客の方と話すうちに、日本が好きであることや、秋保に来て感動したスポットなどを話していただき、秋保が素晴らしいと感じている外国人観光客が多いことにとても驚きました。
秋保・里センターを訪問していたフィンランドからの観光客の方と
なかなかできない体験ができたことに加え、秋保には色々な可能性があると思います。
また英語などの外国語に慣れていなくて困っているお店が多くあると感じ、大学生の自分たちにもできることはあるのではないかという発見もできました。
例えば、秋保・里センターにて民話を話していたのですが、民話の面白さを知ってもらう機会を作るなどもできるのではないかと思いました。
本当に魅力が多いので、もっと多くの方に伝えたいと感じています。
秋保・里センターで海外からの観光客の状況をインタビュー
訪問したビール工場「グレートデーンブリューイング」のフィルさんは、英語でビール造りについて説明してくれました。
もっと話したかったのですが、なかなかできなかった後悔があります。
どんな英語を使いたいかや質問したいことなどを、もう少し事前準備することで、より濃い学習になったのかなと思います。
英語でのブルワリー見学の様子
今回のこのプログラムでは、昨年参加した語学プログラムとはまた違う経験ができました。
何より、自分で考えて相手を知るために英語を使えたことが大きな糧になり、習うだけでなく使うことの大切さと自分からチャレンジできる精神を学べたと思います。
とても良いプログラムでした。(人文社会学類2年 A.T)
フィルさんと記念撮影♪