尚絅学院大学

8/5（金）に本学大会議室において、今年度第1回目の外部評価委員会を開催しました。
本学では、学外の様々な業界の方をお招きし、様々な角度から意見をいただくことで、大学の教育活動・研究活動をさらに改善するため、外部評価委員会を毎年開催しております。

今回は、特に現在再編検討中である2023年度以降の「新カリキュラムについて」をテーマに、ご意見をいただきました。
委員からは、
　・DXに対応した授業科目の配置をさらに増やす必要があるのではないか。
　・教養教育という表記ではなく、独自に検討されているカテゴリーを全面に出した方が、学生、志願者に分かりやすく、響くのではないか。
　・尚絅は企業と様々なコラボレーションを行っているので、パンフレットにはもっと掲載した方が良いのではないか。学類のページになると隠れてしまっているように見える。
　・内部質保証は、現代の大学の自治だと感じている。ぜひこの活動を継続してほしい。
　・学生との意見交換を行っていることが素晴らしい。100%叶えることはできなくても、大学の姿勢として継続し、徐々に良い方向に進むべきだと思う。
　・学生だけではなく、学類を超えた教員のチームティーチングが行えるような象徴的な科目を1つ設けても良いのではないか。
　・今の大学は、「どんな職業に就く」ではなく、「どう生きることができるのか」ということにテーマが変わってきているように感じる。「職業訓練校」ではない、大学の本来の姿に戻ってほしい。
　・教員不足を補うため、柔軟的なカリキュラムを組めるようになっているので、学類を超えて、様々な教員免許（英語や社会）も取れるようになることをアピールしても良いのではないか。
など、様々な視点からの意見をいただきました。

いただいた意見を学内で共有し、新たなカリキュラム、教育活動全体に反映し、より魅力のある尚絅の教育を作っていきたいと思います。
外部評価委員の皆様、ありがとうございました。