尚絅学院大学

子ども学類 お知らせ

【子ども学類】施設実習の紹介

2021/07/13

施設実習とは

保育実習には“施設実習”(通称)というものがあるのをご存知でしょうか。
保育士資格を取得する学生たちは、厚生労働省の定める「保育実習実施基準」に則り、保育所での実習だけでなく児童福祉施設等での実習も行います。なぜかというと、保育士資格は、保育所のほかに児童福祉施設等でも働くことのできる幅広いフィールドと専門性を有しているからです。
ここでは、施設実習の概要についてご紹介いたします。

<施設種別>

実習する施設の種類は様々です。まず代表的なものとして、乳児院、児童養護施設など家庭の様々な事情により施設に入所して生活を送っている子どもたちを養育・支援する施設があります。それから、何らかの障がいを抱える子どもへの発達支援・生活支援・機能訓練等を行う障害児入所施設や児童発達支援センター、さらには障がいを抱える大人の方の生活支援・就労支援・機能訓練等を行う障害者支援施設や障害福祉サービス事業所もあります。

<実習内容>

学生たちは、これまで大学等で学んできた知識や技術をフル活用しながら実習に臨みます。そして施設の役割や機能、職員の役割や職務内容、職業倫理やチームアプローチ、子ども・利用者の理解と個々に応じた支援の在り方など体験的に学びます。さらに、毎日の実習の振り返りや実習日誌を基に自己課題を見出し、知識や技術の一層の向上を図っていきます。

<卒業後の進路>

卒業後は保育所や認定こども園などに就職する学生が多い中、児童福祉施設や障害者施設に就職する学生も数名います。そのきっかけとなるのが施設実習で、施設入所やサービス利用をしている子どもたちや大人の方々と関わった経験や職員との出会いにより影響を受けたという学生が多いです。それだけに施設保育士の仕事は、保育所保育士とは異なる魅力があるようです。
 

今年6月には3年生が10日間の施設実習を無事に終えました。学生たちはそれぞれに深い考察や学びを得ており、事後指導を通じて今もなお成長・変化し続けています。その成果とはいったいどのようなものなのでしょうか。学生たちの学び・感想・反省の一部をご紹介します。次回へとつづく。
(文責:子ども学類 兎澤) 
 

7月7日(水)「保育実習指導Ⅰ」の授業で、代表者5名が施設実習の報告を行いました。学生それぞれが異なる施設に実習に行き、その中で一人ひとりが特色ある実習経験をしてきました。各実習先の特徴や実習で得た具体的な経験や学びを分かち合い、視野が広がりました。

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