【子ども学類授業紹介】戦時中の童謡を電気を使わないSPレコードで聴く授業!
2026/01/10
教育方法論の授業にゲストをお招きして、SPレコードをみんなで聴きました。
今やCDも古い時代、レコードを見るのもましてはSPレコードで音楽を聴くのも初めてという学生が多かったです。
小泉喜作さんをお迎えして
cafeおりおん(太白区柳生)のマスターで兼西中田・柳生地区教育を語る会代表の小泉喜作さんをお招きして「戦時中の童謡を電気を使わないSPレコードで聴く授業!」をしていただきました。
なぜ教育方法論の講義でこれをするかというと、明治・大正・昭和の保育の歴史を見渡したときに、当時の子どもたちが戦争に巻き込まれた事実、その中で受けた保育、歌った歌などについて学ぶことは、これから保育者になる学生にとって絶対欠かせないことだと思うからです。当時の子どもたちがどんな歌を歌っていたのか(歌わせられていたのか)を学生たちには知ってほしいのです。しかも、当時の音響(今回はSPレコード)そのままに今回体験できたことは、実に貴重な経験になったと思います。
一点。前もって言っていたのですが、前方で・正面に座って聴いてくれたら尚よかったです。
学生の感想(抜粋)
・SPレコード…楽器の音が近くに感じて生演奏をしているかのような臨場感がありました。
・私は福島県出身なので、古関裕而さん作曲の「とんがり帽子」は小さい頃から何度か街やバスの中で聴いたことがあったので、今回の授業を通してこの曲が作られた背景を知ることができ、また、この曲をSPレコードで聴くというすごく貴重な体験をさせていただいたと思います。
・初めてレコードで音楽を聴きました。今までレコードを見たこともなかったので、新鮮な感じがしました。「むすんでひらいて」の曲は手遊びでしか知りませんでしたが、軍歌・行進曲であったことを知りとても驚きました。
・「さとうきび畑」を小学生の頃にCDで聴いたことがあり、当時は歌詞をよく理解できず曲調だけで面白く感じた記憶があったが、今日歌詞をよく見ながら聴いた時に、とても悲しい曲だと感じました。よく戦争についての話をテレビや授業などで聞きますが、音楽で聴くと、より戦争の辛さを感じました。