尚絅学院大学

子ども学類 お知らせ

【子ども学類】第2回:絵本の読み聞かせイベント(ララガーデン長町)

2025/12/10


11月23日(日)、ララガーデン長町の3階キッズガーデンでの絵本の読み聞かせイベントも、今回で2回目となりました。
今回は4年生1名と2年生2名の3名が担当しました。

4年生は、すでに保育実習と幼稚園実習を終えていますので、子どもの前で絵本などを読む技術や経験は豊富です。
2年生は来年から実習がスタートするので、あまり子どもに絵本を読み聞かせる経験が少ないので、今回はとても貴重な学びになったと思います。
保育演習技術を向上させるためには、練習することはもちろんですが、実際子どもたちに読み聞かせる実体験が一番効果的です。また、後輩からすれば先輩の姿を見て学ぶことも多かったと思います。

尚絅学院大学は、いろいろな学類やゼミ、サークル活動などを通して、学生がいろいろな地域で活動することが盛んです。
また、このイベントのように、定期的に開催されるものもありますので、大学のHPやSNS等からイベントを探していただき、ご参加ください。

 

参加した学生の感想

・今回の紙芝居の読み聞かせを通して、実習での子どもたちとの関わり方を実践で活かすことができ、教材の演じ方や紙芝居の読み聞かせの工夫などを自分なりに考えることができたと感じました。(4年生)

・絵本の読み聞かせボランティアをさせていただきました。私自身、子どもたちの前で手遊びや読み聞かせをするのがほぼ初めてで、始まるまで子どもたちの興味をひけるか不安でした。しかし、たくさんの子どもたちが「これ知ってる!」「ここにいる!」と指をさしたり大きな反応を見せてくれてとても安心しました。先輩の子どもたちとの関わり方を見て、自分の足りない部分や関わるコツ見つけることができ、とても良い体験になりました。(2年生)

・読み聞かせを始める前にはパペットを使って子どもたちと関わることができました。パペットについていた手を出すとタッチしてくれたりパペットの口に指を入れてそれをパペットがアムアムして遊んだりしました。子どもと関わるきっかけ作りとしてとても良いなと思いました。絵本の前に手遊びをしましたが、その手遊びを知らない子も動きを真似しながら一緒にやってくれ、とても盛り上がり嬉しかったです。絵本「きんぎょがにげた」を読みましたが、「どこにいるかな?」と問いかけると、絵の中の金魚を指さしたり場所を言葉で伝えてくれたりしてやりとりができました。絵本「てぶくろ」では、子どもたちの方から動物の名前を言ってくれたり、「もうギチギチで入れないよ!」とお話に反応してくれたりしました。絵本を読むのはこちらですが、一方的な関わり方ではなく、双方のやりとりができるとより発展した活動になるのだと感じました。また、読み聞かせ前にはそこまで関わっていなかった子が、読み聞かせが終わってからは自分から近づいてきてくれたり話しかけてくれたりしました。絵本の読み聞かせや手遊びをきっかけとして、子どもとの関係値を上げることができるということを体感しました。(2年生)
 

今後の開催予定

2026年1月25日(日)①14:00、②15:00
2026年2月22日(日)①14:00、②15:00
2026年3月22日(日)①14:00、②15:00
※12月はお休みです

このイベントは、絵本や紙芝居の読み聞かせに加え、学生たちがいろいろな手遊びや保育教材の実演もありますので、お気軽にお立ち寄りください。(参加費無料)