進路就職課からのお知らせ

【進路就職部/キャリアアップセミナー】業界研究・企業の方からの講話①

2026/07/07

3年生を対象に、4月から通年で実施している授業科目「キャリアアップセミナー」。業界や仕事理解を深めるために、学類ごとに分かれて人事担当者様や卒業生から講話をいただきました。


人文社会学類・心理学類・学校教育学類(一般就職希望者)

株式会社サカイ引越センターの本学卒業生である人事担当者と、同じく本学卒業生の若手社員3名をお招きし、企業講話を実施しました。
 人事担当者からは、人口減少に伴う市場環境の変化や引越事業にとどまらない新たな事業展開、業界トップ企業としての強みなどについてご説明いただきました。また、営業職は「売り込む仕事」ではなく、お客様の声に耳を傾け、一人ひとりのニーズに寄り添う仕事であることに加え、自身の価値観や将来どのような経験を積みたいかを考えることの重要性についてもお話しいただきました。 
 続いて、卒業生からは、仕事をする上で大切にしていることや学生と社会人の違い、就職活動への向き合い方について、自身の経験を交えながら紹介がありました。学生たちは、業界や仕事内容をイメージするとともに、「自ら情報を集め、主体的に行動すること」の大切さを学ぶ貴重な機会となりました。最後には、「キャリアとは選択と経験の積み重ねであり、成長は少し不安を感じる挑戦の先にある」というメッセージが贈られました。
【学生の感想】
・「どこに就職したいか」より「どんな経験をしたいか」という言葉が印象に残った。営業や販売、企画など様々な業務があるが、自分はなにをやってみたいかを考えようと思った。
・先輩の話をきいて、年齢も近かったからかとてもスッと頭に入ってきた。「質問することが大切」ということを聞き、質問は疑問を解決できるだけでなく、仕事への意欲や積極性を相手に伝えることができ、会社からの見られ方も変わると学んだ。ただ話を聞くだけではなく、自分から行動する姿勢が信頼や成長につながることが印象的だった。


子ども学類

社会福祉法人宮城厚生福祉会の人事担当者と本学卒業生を講師にお迎えし、保育業界の現状や職業としての魅力を学ぶ企業講話を実施しました。
 人事担当者からは、法人の70年にわたる歩みや各園の特色、「子どもを主人公にする保育」という理念に基づく実践についてご紹介いただきました。また、保育者に求められる姿勢や、採用面接で重視している点についてもご説明いただきました。
 次に、保育士2年目の卒業生からは、学生時代の学びや就職活動の進め方、実際の業務を通して感じているやりがいや成長について、自身の経験を交えながらお話しいただきました。さらに、子どもとの信頼関係の築き方や、職員同士が連携して子どもの育ちを支えることの重要性など、現場だからこそ得られる学びや気づきが伝えられました。
学生たちからの質疑応答では実習に向けた準備や園見学に関する質問が寄せられるなど、保育業界や職務を理解する有意義な講話となりました。
【学生の感想】
・「子どもを主役にする保育」という言葉が心に残りました。理由は、保育の主役は大人の都合ではなく、どこまでも子ども自身であるべきという、保育の本質的な優しさを感じたからです。
・卒業生が、「子どもの成長を日々感じていて、楽しい」と話していた。就職し働くことに不安感が大きかったが、働いている楽しみや生きがいなどが具体的に知ることができ参考となった。

 

健康栄養学類
日清医療食品株式会社の人事担当者と本学卒業生を講師にお迎えし、医療・福祉施設等で活躍する栄養士の役割や仕事の魅力について学ぶ企業講話を実施しました。
 人事担当者からは、医療・福祉施設等に食事サービスを提供する企業としての役割や栄養士に求められる資質についてご説明いただきました。特に、素直さや協調性、自己管理能力に加え、「食への興味」や「人の役に立ちたいという思い」が専門職として活躍する上で欠かせないことや学生時代に多様な経験を積むことの意義についてお話しいただきました。
 卒業生からは、入社後10年間のキャリアや仕事のやりがい、大学で学んだ知識や実習での経験が現在の業務に生かされていることなどを、自身の体験を交えながら紹介していただきました。
学生たちは、栄養士として働く姿をより具体的にイメージするとともに、自身の将来像やキャリア形成について考えを深める上で大きな学びとなりました。
【学生の感想】
・管理栄養士は栄養バランスや健康について考える職業だが、その前に「食べること」そのものに関心を持ち、楽しみ、好きであることが大切だと学んだ。
・社会人としては「素直さ・協調性」「忍耐力と持続性」「自己管理・健康管理」「ルールやコンプライアンスの理解と実践」が重要であることが印象に残った。


企業の方から業界の動向や卒業生から実際の仕事内容について、直接話を伺うことができ、大学の学びを活かした将来のキャリアをイメージする貴重に機会になりました。
今後も進路就職部では、学生が理想の進路を実現できるように、実践的なプログラムを通じて学生の就職活動をサポートして参ります。