尚絅学院大学

教職課程センターからのお知らせ

【教職課程センター】子供と共に学び続ける教師を目指して(2)

2021/04/09

昨年度と同様,コロナ禍の中での新学期スタートです。教師の道を歩み始めた卒業生も,学校におけるコロナ感染対策,タブレット等を活用したICT教育について在学中にしっかり学んでいきました。
卒業生は,宮城県内の小学校だけでなく,県外の学校や中学校でも活躍を期待されています。

福島県須賀川市立第二小学校 中川 昭 先生

 私は4月から地元である福島の小学校にて教員として働きます。幼い頃からの夢,そして憧れであった,教員という立場になることがうれしく,希望でいっぱいです。子供たちとの出会いや,共に働く先生方との出会いなど,楽しみは尽きません。  
 教員なるにあたって,子供たちとの関わりを大切にし,児童理解に努めたいと考えています。慣れないことも多く,余裕がなくなってしまうこともあるかもしれません。それでも,どんな時も子供たちと関わることを大切にし,生活していきたいと考えています。  
 また,健康であることに努めたいと考えています。生活リズムを整え,体調管理に努めることで,日々健康な姿で子供たちの前に立ちたいと思っています。

千葉県野田市立南部小学校 葛原 華子 先生

 私は4月から千葉県で小学校の先生になります。社会人として,教員として大きく成長していきたいと考えています。  
 その土台には,尚絅学院大学で学んだ専門的な知識や技術に加え,これまでの様々な出会いから実感した「人とのつながり」の大切さがあります。新しい場所での生活に不安もありますが,子供たちとの出会い,先生方や保護者の皆さん,地域の方々との出会いが非常に楽しみです。これからの出会いとつながりを大切にし,さらに視野を広げて学んでいきたいと思います。  
 対話を大切にしながら,子供たちの挑戦する意欲を後押しし,支え,共に成長する教員でありたいと思います。常に向上心を持って授業力を高め,子供たちに寄り添う教員になります。

福島県伊達市立梁川中学校 平中 彩華 先生

 教師としての責任,社会人としての自覚を日に日に強く感じています。不安と緊張を感じているところですが,それと同時に,たくさんの子供や保護者,先生方との出会いに楽しみと期待で胸がいっぱいに膨らんでいます。  
 子供のためにできることを一番に考え,笑顔で自分らしく,子供たちと共に成長していきたいと考えています。

柴田町立槻木中学校 高橋 芹奈 先生 

 私は,常に生徒の心の声に耳を傾け,あらゆる学びを一緒に楽しみ,困難も一緒に乗り越え,共に成長していくことができる教員になりたいと考えます。  
 教員として生徒に希望をもつきっかけや安心して過ごすことができる居場所をつくり,生徒一人一人がよさを伸ばし,周りと助け合いながら自分らしく生きていく人間性を育てていきたいと思います。同時に,私自身も生徒との関わりや,仕事や他の分野などを学ぶことを楽しんでいきたいと思います。