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【掲載情報】客員教授の田幡憲一先生を筆頭著者とする論文が掲載されました

2025/07/25

 


客員教授の田幡憲一先生を筆頭著者とする論文が掲載されました。共著者は、宮城教育大学の西山正吾教授、及び本学の竹内孝文講師と佐々木健太郎准教授です。

本学客員教授の田幡憲一先生を筆頭著者とする「教員養成カリキュラム改善の努力は、報われるのか」が月刊誌「大学マネジメント研究」に掲載されました。
月刊誌「大学マネジメント」は、少子化の波の中で厳しい環境に置かれている大学経営に関する調査研究・提言や人材育成をおこなうことを目的に活動する、大学マネジメント研究会が発行する月刊誌です。

■目次
1 SGUが終わった後にこそ必要なもの  
  大学マネジメント研究会 会長 本間政雄
2 奈良先端科学技術大学院大学 SGUの取組と成果とその後
  奈良先端科学技術大学院大学 理事・副学長 太田 淳
3 TOYO GLOBAL DIAMONDS 構想の推進とこれから
   ~東洋大学におけるSGU事業の展開~
  東洋大学 副学長・国際教育センター長 荒巻 俊也
4 地方大学の持続可能な大学⇄地方協働型国際化推進モデル
  ~愛媛大学の戦略的国際化推進事業における国際地域貢献~
  愛媛大学 学長特別補佐(国際交流担当) 
  国際連携推進機構・副機構長・教授 小林 修

■Topics
1 21世紀高等教育の現代的課題と方向性 ~大学運営主体のための羅針盤~
  国立情報学研究所 情報社会研究系/オープンサイエンス基礎研究センター准教授 船守 美穂

2 「教員養成カリキュラム改善の努力は、報われるのか」
  田幡 憲一
  西山 正吾
  竹内 孝文
  佐々木 健太郎

■「教員養成カリキュラム改善の努力は、報われるのか」について 
 教員養成大学卒業生の協力を得たインタビュー調査から、大学時代に受けた、教養科目や教職科目などの講義は記憶に残りにくく、教育実習や卒業研究などの科目は記憶に鮮明に残っていることがわかった。
 教員養成カリキュラムの改善だけでなく、授業方法の改善も大きな課題である。
 記憶され活用される授業を追求する、宮城教育大学における物理学講義や、尚絅学院大学における体育や特別支援に関する講義を紹介した。

本件に関するお問合せは、教育研究支援課(022-381-3501)まで

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