【進路就職課/就職ガイダンス】グループディスカッション演習を実施しました
2025/11/05
3年生を対象に全15回のプログラムを通じて、就職活動に向けた実践的な活動方法を学ぶ「就職ガイダンス」。先日は株式会社マイナビ様のご協力のもと、今後の採用選考対策としてグループディスカッション演習を行いました。
今回のガイダンスでは、くじ引きでランダムに割り振られたグループに分かれ、本番環境を想定したグループディスカッションの対策を行いました。
最初に講師から、実践演習に向けて話し合いの進め方や役割分担、採用側の評価ポイントについて説明がありました。限られた時間の中で議論を進め、全員が協力して成果を出すことが求められるグループディスカッションでは、「リーダー・書記・タイムキーパー」の役割や、話し合いの過程で共通認識を持つことの重要性を学びました。
後半では、実践経験を積むために、各グループで模擬討論を2回実施しました。2回目のディスカッションは、実際の採用試験をイメージし「人事部長ならどんな人を採用したいか?」をテーマに話し合い、代表グループによる成果発表も行いました。学生たちは、座学で学んだ議論の進め方や採用側の視点を意識しながら、時間内にグループの成果を導くことができました。また、演習後には、株式会社マイナビの方から各班こまやかなフィードバックをいただきました。
学生からは、「フィードバックにより自身の不足している点を明確に理解できた」「話し合いの過程が重要だと分かったため、チーム内での役割を意識しながら他者と上手く連携していきたい」との感想が寄せられ、本格化する今後の就職活動に繋がる貴重な機会となったようです。
今後も進路就職課では、就職ガイダンスを通じて学生が希望進路を実現できるよう、実践的な活動スキルを身につけるプログラムを実施して参ります。