「東日本大震災語り部の活動を知る集い」に参加しました!
2025/11/12
10月25日(土)に名取市震災復興伝承館主催の「東日本大震災語り部の活動を知る集い」に参加しました。
この企画は、東日本大震災の惨禍と教訓を後世に伝承していくための人材発掘と育成に取り組むことを推進するため、特に若い世代が語り部の活動を直に触れる機会を創出することを目的として実施されました。
「東日本大震災語り部の活動を知る集い」に参加して
今回初めて「東日本大震災語り部の活動を知る集い」に参加をして、震災を直に経験した語り部の方からお話をしていただきました。震災当時の閖上の様子、そしてそこからの復興の歴史を詳細に知ることができました。また、語り部の活動の中で、被災当時から復興までのお話をする時は、辛かったことだけを伝えるのではなく、前向きなことを伝えているということが印象深く感じました。
また、このような自然災害による被害を防ぐためには、環境・設備の整備だけではなく、普段から1人1人の防災意識を高め維持していくことが大切だと知り、より防災意識を高め今後の活動に活かしてていきたいと思いました。
参加学生の感想
今回のイベントでは、語り部との交流する機会がありました。ふらむ名取の語り部の方から、当時の閖上での被災状況について知ることが出来ました。参加者こそ少なかったですが、参加した人にとっては今回来てくれた語り部の方が何をして、何を伝えているのかを知ることが出来る良い機会になったのではないかと思います。
(心理学類4年)
今回の伝承館による講演では、講演開催にあたる会場設営や講師の格井さんから講演を聞き、東日本大震災に対する知識や改めて震災に対する考え方を改めて整理することができました。また、イベントの告知を尚絅学院大学の学内にポスターに展示しましたが、予想していた参加者を下回っていたため、開催の日時や告知方法を再検討したいです。
(人文社会学類3年)
イベントに参加して、語り部さんが伝承活動をどんな思いで行なっているのかを知ることができました。当時大変だった事ばかりを話すのではなく、前向きな事を意識して伝えているという事を教えていただき、その前向きなマインドに感動しました。また、コミュニティ形成等の課題も多いという話から、復興には終わりがないという事を改めて考えるきっかけになりました。
(人文社会学類4年)
までのTASKIの活動を通して、様々な方の多種多様な語り部を聞いてきたが、また今回もお話を聞くことができ新たな視点が生まれた。特に伝承する際は過去の被害など後ろ向きな話ではなく、将来に向けた前向きな話を多くするという内容が印象に残った。
(心理学類4年)
今回の伝承館の方による講演では、会場設営や語り部の方のお話を聞く機会を得ることができました。当時の閖上の被災状況や復興の歩み、語り部活動の苦難など、私が知らなかったことを聞くことができ、今後の活動にも活かしていけるとても貴重な体験になりました。
(心理学類1年)